漢籍リポジトリの基礎的研究

班長 ウィッテルン・クリスティアン

平成25年4月から平成28年3月開催された研究班「人文情報学の基礎研究」では文献学的な手法に基づいた漢籍電子テキストの集合である漢籍リポジトリ(www.kanripo.org)の構築に取り組み、初歩的な形で公開ができた。しかし、テキスト集合の完成度または各テキストの適切な記述などにまた課題が残された新研究班は引き継ぎ漢籍リポジトリの基本的な整理と研究が行う予定だ。 利用者の立場からも漢籍リポジトリの全体に関わる研究または特定な研究課題に絞った研究を支援するや、個人研究者や研究者グループに行う漢籍の解読を支援するなツールの研究・開発も計画されている。それ以外には現時点で特に課題になると思われるのは、複数の版からなる批判校訂版の作成と画面上の表示や印刷様の組版のワークフローの検討や、漢籍リポジトリ全体の文字使用とその規範、正字と異体字の対応などを検討するが、具体的な課題とその進め方は班員の関心に沿ってきめる。

班員
安岡孝一、古勝隆一、永田知之、土口史記、ビル・マック