近現代中国の制度とモデル(2020年度)

班長 村上 衛

本研究班は「近現代中国における社会経済制度の再編(2012~2015年度)」班、「転換期中国における社会経済制度」(2016年~2018年度)班を引き継ぐかたちで、中国近現代史研究の立場から制度史研究をさらに進展させていくものである。
本研究班では長期の歴史の中で生成し、社会・経済を規定してきた慣習・常識・規範・秩序・行動パターンといったものを「制度」とみなす。本研究班では、実証研究をベースにしつつ、中国近現代の社会・経済変動と中国人・外国人の接触にともなう摩擦のなかで浮かび上がる社会・経済制度をとらえ、そのモデル化を行う。そのモデルを、日本・インド・ヨーロッパなどの他地域のモデルと比較し、中国の制度の特性あるいは他地域との共通性を明らかにする。この作業を通じて、中国近現代史の立場から日本における比較制度史研究を進展させ、研究成果を国内外に発信していくことが本研究班の目的である。

研究期間:2020年4月~2023年3月

班員(学外)

氏名 所属
安   東強 中山大学歴史系
石川  亮太 立命館大学経営学部
岩本  真利絵 釧路公立大学経済学部
上田  貴子 近畿大学文芸学部
易   星星 兵庫県立大学経済学研究科
王   艶文 京都府立大学文学研究科
大坪  慶之 三重大学教育学部
岡本  隆司 京都府立大学文学部
荻恵  里子 京都府立大学大学院文学研究科
小野  達哉 同志社大学
小野寺 史郎 埼玉大学人文社会科学研究科
郭   まいか 同志社大学グローバルスタディーズ研究科
梶谷  懐 神戸大学経済学研究科
片山  剛 大阪大学・名誉教授
加藤  雄三 専修大学法学部
金丸  裕一 立命館大学経済学部
蒲   豊彦 京都橘大学文学部
川西  孝男 関西学院大学総合政策研究科
菊池  一隆 愛知学院大学文学部
木越  義則 名古屋大学経済学研究科
木村  可奈子 滋賀県立大学人間文化学部
久保  茉莉子 成蹊大学
久保田 裕次 国士舘大学文学部
兒玉  州平 山口大学経済学部
小林  亮介 九州大学大学院比較社会文化研究院
坂井田 夕起子 愛知大学国際問題研究所
城地  孝 同志社大学文学部
城山  智子 東京大学経済学研究科
園田  節子 兵庫県立大学経済学部
瀧田  豪 京都産業大学法学部
田口  宏二朗 大阪大学文学研究科
陳   来幸 兵庫県立大学経済学部
土肥  歩 同志社大学文学部文化史学科
土居  智典 長崎外国語大学外国語学部
富澤  芳亜 島根大学教育学部
豊岡  康史 信州大学人文学部
根無  新太郎 京都府立大学
箱田  恵子 京都女子大学文学部
浜田  直也 神戸女子大学
平井  健介 甲南大学経済学部
彭   浩 大阪市立大学社会科学系研究院経済学研究科
彭   鵬 中国歴史研究院近代史研究所
細見  和弘 立命館大学経済学部
堀地   明 北九州市立大学外国語学部
松村  光庸
丸田  孝志 広島大学大学院総合科学研究科
三田  剛史 明治大学商学部
宮内  肇 立命館大学文学部
村尾  進 天理大学国際学部
村田  雄二郎 同志社大学文学部グローバル・スタディーズ研究科
毛   暁陽 閩江学院歴史系
望月  直人 大坂経済法科大学国際学部
本野  英一 早稲田大学政治経済学術院
森川  裕貫 関西学院大学文学部
山崎  岳 奈良大学文学部
山本  一 立命館大学文学部
吉田  建一郎 大阪経済大学経済学部
鷲尾  浩幸 北海道教育大学教育学部札幌校

 

班員(学内)

氏名 所属
江田  憲治 人間・環境学研究科
太田  出 人間・環境学研究科
貴志  俊彦 東南アジア地域研究研究所
小島  泰雄 人間・環境学研究科
塩出  浩之 文学研究科
鈴木  秀光 法学研究科
高嶋  航 文学研究科
秋田  朝美 経済学研究科
巫   靚 人間・環境学研究科
王   怡然 人間・環境学研究科
王   天馳 文学研究科
関   藝蕾 文学研究科
呉   舒平 法学研究科
黄   崢崢 人間・環境学研究科
谷   雪妮 文学研究科
小堀  慎悟 文学研究科
徐   璐 文学研究科
角屋敷 直哉 人間・環境学研究科
張   子康 文学研究科
趙   崧 法学研究科
比護  遙 教育学研究科
梁   鎮海 文学研究科
林   淑美 国際高等教育院

 

班員(所内)

氏名 所属
石川  禎浩
岩井  茂樹
籠谷  直人
都留  俊太郎
平岡  隆二
古松  崇志
瞿   艶丹
陳   瑶
李   ハンキョル
森   時彦 名誉教授