アジアにおける人種主義の連鎖と転換

班長 竹沢 泰子

従来の人種主義の研究の大半は、非「白人」であるマイノリティ集団を主たる研究対象としてきた。しかし、日本やアジアにおける人種主義は、そのような皮膚の色で分類する単純な構図には収まらない。例えば、「白人」ではない「日本人」が行為体となった場合、身体的に不可視の人々を、自己・他者の差異化によって人種化するプロセスとメカニズムが見受けられる。さらにそのような不可視の人々と「白人」に対する両義的なまなざしが交錯し、アジアにおける人種主義は屈折した複雑性を見せている。本共同研究では、他地域との比較を射程に含めながら、知識人言説、大衆文化、科学言説等を検証し、アジアにおける人種主義の連鎖と意味転換のプロセスとメカニズムを解明する。


班員(学外)

氏名 所属
田辺明生 東京大学
太田博樹 北里大学
鬼丸武士 九州大学
坂野徹 日本大学
篠田謙一 国立科学博物館
関口寛 四国大学
瀬口典子 九州大学
徳永勝士 東京大学
成田龍一 日本女子大学
舟橋健太 龍谷大学
吉村智博 大阪人権博物館
John Russell 岐阜大学
渡辺紀子 立命館大学
Arnaud Nanta フランス国立科学研究センター(CNRS)
Mark Winchester 神田外国語大学


班員(学内)

氏名 所属
川上浩司 大学院医学研究科
佐野亘 大学院地球環境学堂
Caroline Hau 東南アジア研究所


班員(所内)

氏名 所属
石井美保
瀬戸口明久
徳永悠
内野クリスタル
Lyle De Souza
芹澤隆道