芸術と社会―近代における創造活動の諸相―（2020年度）
班長 高階 絵里加
芸術を歴史・文化・社会との関連からより多角的に考察する研究は近年活発化しており、たとえば美術の分野においては、作家・作品研究を基本として、さまざまな芸術運動、都市文化や生活文化との関わり、美術市場の変化、パトロンの変遷、文化支援、ジャーナリズムと批評の発達、広告と美術、展示空間の多様化、博物館・美術館活動のひろがり、美術受容者の研究等、多様な方法が試みられている。本研究会もその一翼を担うものとして、美術を中心に、歴史、文学、映像、デザイン等の分野の研究者にも加わっていただき、広い意味での近代における芸術作品・芸術家と社会の多様な結びつきの一端を明らかにすることをめざす。基本的には、具体的な作品や資料、あるいは作家や出来事を素材として、社会の中での芸術の諸相を考えたい。場合により研究会の場を美術館や博物館に移し、展示や展覧の場をフィールドとする研究会も行いたいと考えている。
研究期間：2020年4月～2023年3月
班員（学外）
| 氏名 | 所属 |
| 有賀 茜 | 京都府京都文化博物館 |
| 植田 憲司 | 京都府京都文化博物館 |
| 植田 彩芳子 | 京都府京都文化博物館 |
| 大久保 恭子 | 京都橘大学 発達教育学部 |
| 大原 由佳子 | 滋賀県立近代美術館 |
| 小川 佐和子 | 北海道大学大学院文学研究院 |
| 國賀 由美子 | 大谷大学文学部 |
| 久保 豊 | 金沢大学 |
| 郷司 泰仁 | 香雪美術館 |
| 小嶋 ひろみ | （公益財団法人）両備文化振興財団 夢二郷土美術館 |
| 実方 葉子 | 泉屋博古館 |
| 柴田 就平 | 笠岡市竹喬美術館 |
| 清水 智世 | 京都府京都文化博物館 |
| 鈴木 千栄子 | 毎日放送 |
| 孝岡 睦子 | 大原美術館 |
| 高階 秀爾 | 大原美術館 |
| 竹内 幸絵 | 同志社大学 |
| 竹嶋 康平 | 泉屋博古館 |
| 多田羅 多起子 | 広島大学 |
| 永井 隆則 | 京都工芸繊維大学 |
| 中野 慎之 | 文化庁 |
| 林 洋子 | 文化庁 |
| 藤本 真名美 | 和歌山県立近代美術館 |
| 古田 理子 | 景聴園 |
| イリナ・ホルカ | 東京大学大学院総合文化研究科国際日本教育研究機構 |
| 松原 史 | 北野天満宮北野文化研究所 |
| 三宅 拓也 | 京都工芸繊維大学 |
| 宮下 規久朗 | 神戸大学大学院人文学研究科 |
| 森 光彦 | 京都市学校歴史博物館 |
| 山口 真有香 | 滋賀県立近代美術館 |
| 山田 真規子 | 目黒区美術館 |
| アリサ・ヴォルク | University of Maryland (メリーランド大学） |
| 河本 真理 | 日本女子大学 |
| 久保 昭博 | 関西学院大学 |
班員（学内）
| 氏名 | 所属 |
| 花田 史彦 | 教育学研究科 |
班員（所内）
| 氏名 | 所属 |
| 池田 さなえ | |
| 岡田 暁生 | |
| 小関 隆 | |
| 高木 博志 | |
| 立木 康介 | |
| 福家 崇洋 | |
| 藤原 辰史 | |
| 森本 淳生 | |
| 藤井 俊之 |