Posted カテゴリ 活動記録.

カリスマ、教祖、巫俗、精神病、迷信、オトメ、他界、洋食、オウム真理教、家族写真、戦死者、亡霊……。これまで川村邦光が論じてきたテーマは枚挙に暇がない。書きまくり、転戦を続けるなかで、彼が切り開こうとしてきた世界はどのようなものなのか。弔いをめぐる近年の仕事では、そうした多様な主題がもう一度(亡霊のように?)立ち現れ、新たな光を帯び始めている。このシンポジウムでは、近著『弔いの文化史』を手がかりに、川村日本学の来歴を問い、そのゆくえを展望する。

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日時 2016年3月5日(土)13:30~17:00(開場13:00)
場所 大阪大学 豊中キャンパス  豊中総合学館 402号室
当日の緊急連絡先  090-2152-6698(まゆずみ)・080-1439-9454(いのおか)

書評
黛友明(大阪大学大学院生)
畑中小百合(大阪大学非常勤講師)
田中雅一(京都大学人文科学研究所)

応答
川村邦光(大阪大学)

司会
永岡崇(日本学術振興会)

※17時30分より、大阪大学 学生交流棟カフェ&レストラン「宙(sora)」にて立食パーティーを行ないます。会費として、社会人3000円/学生2000円をいただきます(書評会の参加は無料です)。

★ 書評会・立食パーティーそれぞれについて、2月20日(土)までに実行委員会( kunimitsuishibashi@gmail.com )までお申込みください。

書評者
黛友明(まゆずみ・ともあき)
大阪大学大学院文学研究科博士後期課程在学中。専攻は民俗学。民俗芸能・門付け芸の調査研究、柳田国男論に取り組んでいる。主な論文に、「芸能・共同体・関係性:伊勢大神楽の事例を通じて」(『大阪大学日本学報』第33号)など。

畑中小百合(はたなか・さゆり)
大阪大学非常勤講師。専攻は民俗学。素人演劇や芸能、民間信仰などについてフィールドワークを行なっている。共著に『憑依の近代とポリティクス』(川村邦光編、青弓社)、論文に「戦時下の農村と演劇:素人演劇と移動演劇」(『演劇学論集』第47号)など。

田中雅一(たなか・まさかず)
京都大学人文科学研究所教授。専攻は文化人類学。南アジア研究、および近代における宗教、暴力、セクシュアリティの変容を幅広く考察する。著書に『供儀世界の変貌』(法藏館)、『癒しとイヤラシ』(筑摩書房)、編著に『越境するモノ フェティシズム研究2』(京都大学学術出版会)、『軍隊の文化人類学』(風響社)など。

川村邦光(かわむら・くにみつ)
大阪大学大学院文学研究科教授。専攻は宗教学・民俗学。著書に『幻視する近代空間』(青弓社)、『巫女の民俗学』(青弓社)、『オトメの祈り』(紀伊国屋書店)、『オトメの身体』(紀伊国屋書店)、『民俗空間の近代』(情況出版)、『憑依の視座』(青弓社)、『地獄めぐり』(筑摩書房)、『〈民俗の知〉の系譜』(昭和堂)、『オトメの行方』(紀伊国屋書店)、『私にとってオウムとは何だったのか』(早川紀代秀と共著、ポプラ社)、『ヒミコの系譜と祭祀』(学生社)、『聖戦のイコノグラフィ』(青弓社)、『写真で読むニッポンの光景100』(青弓社)、『弔い論』(青弓社)、編著に『戦死者のゆくえ』(青弓社)、『憑依の近代とポリティクス』(青弓社)、『セクシュアリティの表象と身体』(臨川書店)など。

主催:大阪大学大学院日本学研究室・国際日本学研究会・イシバシ評論研究会・京都大学人文科学研究所共同研究「日本宗教史像の再構築」