森本 淳生 准教授 – Associate Professor MORIMOTO, Atsuo 業績

著書

  • 2015 『〈生表象〉の近代──自伝、フィクション、学知』(編著)、水声社
  • 2009 Paul Valéry. La Genèse du sujet et l’imaginaire. De la psychologie à la poïétique, Minard Lettres Modernes
  • 2002『小林秀雄の論理──美と戦争』、人文書院

論文

  • 2016「〈球体〉脱出のもうひとつの道──小林秀雄における象徴主義の超克」、坂巻康司編、『近代日本とフランス象徴主義』、水声社、p. 287-309
  • 2014「〈精神の危機〉の時代──問いとしてのヨーロッパ」、山室信一・岡田暁生・小関隆・藤原辰史編、『現代の起点 第一次世界大戦 3 精神の変容』、岩波書店、p. 215-239
  • 2013 「〈ヴァレリー〉の超克──〈ヨーロッパ精神〉と対峙する日本近代批評を映す鏡」、坂巻康司編『近代日本におけるフランス象徴主義受容に関する総合的研究 中間報告書(第一号)特集「魅惑と離脱のはざまで──近代日本、戦争、フランス文学──」』、p. 5-32
  • 2013 「主体、欠如、反復──レチフ・ド・ラ・ブルトンヌ『ムッシュー・ニコラ』と虚構的自伝」、『人文・自然研究』、第7号、一橋大学大学教育研究開発センター、p. 87-143
  • 2011 « Il sogno e la po(i)etica in Paul Valéry », Atque, Maeriali tra filosofia e psicoterapia, nuova serie n. 8/9, p. 183-197
  • 2011「批評言語と私-小説-論──ヴァレリーから小林秀雄へ」、『言語社会』第5号、一橋大学大学院言語社会研究科、p. 150-169
  • 2010「ポール・ヴァレリーと生成の詩学(ポイエティック)」、田口紀子・吉川一義編『文学作品が生まれるとき──生成のフランス文学』、京都大学学術出版会、p. 455-470
  • 2009「生表象の動態構造――素描」、『言語社会』第3号、一橋大学大学院言語社会研究科、p. 47-67
  • 2009 « Les vers volontairement ambigus de La Jeune Parque ― La question de la chronologie revisitée ― », 『ヴァレリー研究』(Valéry Kenkyu, Bulletin japonais d’études valéryennes)、第5号、日本ヴァレリー研究センター、p. 1-8
  • 2007「交錯する前衛性と後衛性――ヴァレリーとブルトンにおける〈痕跡〉の問題――」、塚本昌則編『フランス文学における時間意識の変化』(平成16-18年度科学研究費補助金(基盤(B)(2))による研究成果報告書)、p. 465-477〔「交錯する前衛性と後衛性――ヴァレリーとブルトンにおける〈痕跡〉の問題――」、塚本昌則・鈴木雅雄編『〈前衛〉とは何か? 〈後衛〉とは何か?──文学史の虚構と近代性の時間』、平凡社、2010年、p. 159-178.〕
  • 2007 « L’implexe chez Valéry : une notion de potentialité et la théorie motrice de la psychologie à l’époque de Valéry », Jean-Louis Le Moigne et Edgar Morin, éd., Intelligence de la complexité. Épistémologie et pragmatique, Éditions de l’Aube, p. 387-392
  • 2006 「時代と展望6 異形の現前――二〇世紀前半のフランス文学における身体の変容」、吉田城・田口紀子編『身体のフランス文学――ラブレーからブルーストまで』、京都大学学術出版会、p. 223-233
  • 2006 「創造的フランス──竹内勝太郎のヴァレリー」、宇佐美斉編『日仏交感の近代――文学・美術・音楽』、京都大学学術出版会、p. 158-177
  • 2006 « L’espace imaginaire et le problème de l’inconscient chez Valéry », Paul Valéry 12, image, imagination, imaginaire autour de Valéry, texts réunis et presentés par Sang-Tai Kim,Lettres modernes-Minard, p. 185-191
  • 2005「裂開と神秘──『若きパルク』の構造とその身体論」、吉田城編『フランス文学における身体──その意識と表現』(平成13年度~平成16年度科学研究費補助金(基盤研究(A)(2))研究成果報告書)、p. 15-29〔吉田城・田口紀子編『身体のフランス文学――ラブレーからブルーストまで』、京都大学学術出版会、2006、p. 234-255〕
  • 2003 « L’image, le réflexe et le mouvement — Une lecture de la pensée valéryenne à travers l’histoire de la psychologie », Forschungen zu Paul Valéry – Recherches Valéryennes, 16, p. 83-112
  • 2002 「文学と「日本的なるもの」──小林秀雄における「日本回帰」」、上野成利編『20世紀前半における「危機」と「脱=近代」をめぐる諸言説に関する総合的研究』(平成11年度〜平成12年度科学研究費補助金(基盤研究C2)研究成果報告書)、p. 48-72
  • 2001 「近代の表裏──ヴァレリーとブルトン」、宇佐美齊編『アヴァンギャルドの世紀』、京都大学学術出版会、p. 35-72
  • 2001 « Du schématisme à l’imaginaire — quelques remarques sur le problème de l’image chez Valéry — »、『ヴァレリー研究』(Valéry Kenkyu, Bulletin japonais d’études valéryennes)第2号、日本ヴァレリー研究センター、p. 39-54
  • 2001 « L’imaginaire valéryen et le schématisme kantien », in Valéry, ‘en somme ’ (Colloque à Sète, 9-11 mai 2000), éd. Serge Bourjea, Bulletin des études valéryennes, no. 88/89, L’Harmattan, p. 175-187
  • 2000 「ポール・ヴァレリーと表象=代理の「危機」」、『人文学報』第83号(創立70周年記念論集)、京都大学人文科学研究所、p. 315-336
  • 2000 « Entre Agathe et le Mémoire sur l’attention — Essai sur l’imaginaire valéryen — », Etudes de langue et littérature françaises, no.76, Société japonaise de langue et littérature françaises, pp. 141-153
  • 1999 「『危機』のディスクール──ヴァレリーと「ヨーロッパ精神」の隘路──」、『仏文研究』第30号、京都大学フランス語学フランス文学研究会、p. 165-184
  • 1999 « Agathe ou la genèse du sujet — Valéry dans les idées contemporaines », Etudes de langue et littérature françaises, no.74, Société japonaise de langue et littérature françaises, p. 111-124
  • 1999 « Le dédoublement impossible — Une lecture du Mémoire sur l’attention »、『ヴァレリー研究』(Valéry Kenkyu, Bulletin japonais d’études valéryennes)第1号、日本ヴァレリー研究センター、p. 21-59
  • 1998 « Autour de Zénon d’Élée — la filiation “ finitiste ” et Valéry », in Paul Valéry, dialogues orient et occident, éd. Kunio Tsunekawa, Lettres modernes – Minard, p. 563-574
  • 1997 「ヴァレリーと19世紀末フランスの「有限主義」の系譜」、『関西フランス語フランス文学』第3号、日本フランス語フランス文学会関西支部、p. 14-24
  • 1997 « Genèse du sujet — Les premiers Cahiers de Valéry et les idées contemporaines — », Zinbun, n° 32, Université de Kyoto, p. 1-50
  • 1996 « Signe et opération : Une étude du formalisme valéryen à l’époque des premiers Cahiers », Zinbun, n° 31, Université de Kyoto, p. 135-167
  • 1995 「ポール・ヴァレリーにおける「錯綜体」の概念について──感性とのかかわりにおいて」、『仏文研究』第26号、京都大学フランス語学フランス文学研究会、1995、p. 95-105

翻訳

  • 2016 アンドレ・ジッド、ピエール・ルイス、ポール・ヴァレリー『三声書簡 一八八八―一八九〇』(共訳)、水声社
  • 2015ジル・フィリップ「ジャン=ポール・サルトル──生とフィクション」、『〈生表象〉の近代──自伝、フィクション、学知』、森本淳生編、水声社、p. 378-395
  • 2015ウィリアム・マルクス「〈文人〉の集合的(自)伝記を書くとはいかなることか?」、『〈生表象〉の近代──自伝、フィクション、学知』、森本淳生編、水声社、p. 447-463
  • 2014 ジャック・ランシエール『マラルメ──セイレーンの政治学』(共訳)、水声社
  • 2012ポール・ヴァレリー『ヴァレリー集成VI 〈友愛〉と対話』、恒川邦夫・松田浩則編訳、筑摩書房〔第 I部のアンドレ・ジッド宛、アンドレ・フォンテーナス宛、ヴィエレ=グリファン宛書簡の翻訳〕
  • 2011 ポール・ヴァレリー『ヴァレリー集成III 〈詩学〉の探求』(共編訳)、筑摩書房
  • 2009「アンドレ・ジッド、ピエール・ルイス、ポール・ヴァレリー『三声による往復書簡集 一八八八-一九二〇』翻訳の試み(二)」(共訳)、『人文・自然研究』第3号、一橋大学大学教育研究開発センター、p. 174-349
  • 2008「アンドレ・ジッド、ピエール・ルイス、ポール・ヴァレリー『三声による往復書簡集 一八八八-一九二〇』翻訳の試み(一)」(共訳)、『人文・自然研究』第2号、一橋大学大学教育研究開発センター、p. 4-175
  • 2004 『未完のヴァレリー──草稿と解説』(共編訳)、平凡社
  • 2001ピエール・ドゥヴォー「音楽のアヴァンギャルド」、『アヴァンギャルドの世紀』、宇佐美齊編著、京都大学学術出版会、p. 200-239
  • 1997 ピエール・ドゥヴォー「音楽と詩のあいだ──無音のeの除去と詩句の変質」、『象徴主義の光と影』、宇佐美齊編著、ミネルヴァ書房、p. 41-54

その他

  • 2015「「精妙なうそ」の人──桂米朝へのオマージュ」、『ユリイカ』6月号(特集:桂米朝)、p. 213-219
  • 2014 「見えるものと見えないもの──アルベールから大戦とヨーロッパを考える」、「リレーエッセー 第一次世界大戦を考える」第25回、『図書新聞』、3164号、6月28日
  • 2014(書評)「世紀末のパリを舞台にした奇想天外な想像世界 プランセス・サッフォー著『チュチュ──世紀末風俗綺譚』(野呂康・安井亜希子訳、水声社)」、『図書新聞』10月3日号
  • 2010 《アンケート》「我が鍾愛のピアニスト」、『ユリイカ』、4月号、p. 241-242
  • 2008 「もうひとつの道――小林秀雄の現代性」、『文學界』、3月号、p. 168-171
  • 2008 「アンドレ・ジッド『贋金つくり』とホモソーシャル共同体」、中野知律・越智博美編著『ジェンダーから世界を読むII──表象されるアイデンティティ』、明石書店、p. 265-282
  • 2006 「様々なる無意識たち L’inconscient esthétique 〜美的無意識〜」、HQ (Hitotsubashi Quarterly)、秋号、vol. 13、p. 51
  • 2006 「吉田城先生の〈存在〉」、『In memoriam Jo Yoshida』、『仏文研究』吉田城先生追悼特別号、京都大学フランス語学フランス文学研究会、p. 421-423
  • 2005「ヴァレリー・キーワード10 カント」、『現代詩手帖』(没後60年 ヴァレリーの新世紀)、10月号、p. 134-135
  • 2005 「ヴァレリー略年譜 形成期、沈黙期を中心とする」(恒川邦夫と共編)、『現代詩手帖』(没後60年 ヴァレリーの新世紀)、10月号、p. 144-151
  • 2005 「言葉にならない──死と身体」、京都大学人文科学研究所共同研究班「身体の近代」・菊地暁編『身体論のすすめ』、丸善、p. 167-179
  • 2004(書評)「Paul Valéry / André Fontainas, Correspondance 1893-1945, édition établie par Anna Lo Giudice, Editions du Félin, 2002」、『仏文研究』第35号、京都大学フランス語学フランス文学研究会、p. 175-180
  • 2003(書評)「新刊紹介・樋口覚『雑音考──思想としての転居』(人文書院、2001年)」、『国文学 解釈と観賞』3月号、p. 250
  • 2002「近代批評、あるいは思惟と存在のはざま──ポール・ヴァレリーと20世紀の思想」、『人文科学研究のフロンティア』(京都大学人文科学研究所要覧、2001年)、p. 116
  • 2002 「テクストの政治学──危機の時代における理論と批評」、『人文科学研究のフロンティア』(京都大学人文科学研究所要覧、2001年)、p. 138-139
  • 2002 「ポール・ヴァレリーと表象の危機」、『人文』第49号、京都大学人文科学研究所、p. 15-16
  • 1999「印刷文化と手稿──ヴァレリーにおける<モノとしての書物>」、『人文』第45号、京都大学人文科学研究所、1999、p. 18-19
  • 1998(書評)「ガリマール版『注意についての論文』校訂上の諸問題Paul Valéry, Mémoire sur l’attention, in Cahiers 1894-1914, tome VI, éd. Nicole Celeyrette-Pietri, Gallimard, 1997」、『仏文研究』第29号、京都大学フランス語学フランス文学研究会、p. 177-182
  • 1998「オペラ座のストライキ」、『人文』第44号、京都大学人文科学研究所、p. 40-41
  • 1998「印刷文化と手稿──ヴァレリーにおける<モノとしての書物>」、『静脩』、vol. 35、no. 1、京都大学附属図書館、p. 4-5
  • 1997(書評)「ジュディス・ロビンソン=ヴァレリー編『科学者たちのポール・ヴァレリー』菅野昭正、恒川邦夫、松田浩則、塚本昌則共訳、紀伊國屋書店、1996」、『仏文研究』第28号、京都大学フランス語学フランス文学研究会、p. 151-158
  • 1995「自我と認識──ヴァレリーの『純粋自我』の形式的解釈──」(要旨)、京都大学フランス語学フランス文学研究会会報、no. 11、6月25日