村上 衛 准教授 – Associate Professor MURAKAMI, Ei 業績


著書

【単著】

  • 2016 『海洋史上的近代中国──福建人的活動与英国、清朝的因応』(王詩倫訳)社会科学文献出版社、688p.
  • 2013 『海の近代中国──福建人の活動とイギリス・清朝』名古屋大学出版会、688p.

【編著】

  • 2016 『近現代中国における社会経済制度の再編』京都大学人文科学研究所附属現代中国センター、p. 477

【共編著】

  • 2016 『名著で読む世界史120』山川出版社、p. 365

論文

  • 2016a 「禁煙と吸煙のあいだ──禁煙運動下の閩南社会」斯波義信編『モリソンパンフレットの世界Ⅱ 近代アジアとモリソンコレクション』東洋文庫、pp. 131-156
  • 2016b 「清末天津の羊毛貿易と通過貿易」村上衛編『近現代中国における社会経済制度の再編』京都大学人文科学研究所附属現代中国センター、pp. 1-52
  • 2015a 「清末華南沿海の「制度」:秩序形成のあり方を中心に」『孫文研究』56、pp. 13-30.
  • 2015b 「中国近代経済史研究と「制度」」『現代中国研究』35・36、pp. 93-107.
  • 2015c “The End of the Coolie Trade in Southern China: Focus on the Treaty Port of Amoy”, in Suzuki Hideaki ed., Abolitions as a global Experience, Singapore: NUS Press, pp. 130-148.
  • 2014a 「植民地と移民ネットワークの相克―辛亥革命期、廈門における英領北ボルネオ華工募集事業を中心に」『東洋史研究』72-4、 pp. 36-70.
  • 2014b “Trade and Crisis: China’s Hinterlands in the Eighteenth Century”, in Tsukasa Mizushima, George B. Souza and Dennis O. Flynn eds., Hinterlands and Commodities: Place, Space, Time and the Political Economic Development of Asia over the Long Eighteenth Century, Leiden and Boston: Brill, pp. 215-234.
  • 2013a ““Traitors” and the Qing Government Policies Directed at the Coastal Residents of Fujian and Guangdong at the Time of the Opium War”, Memoirs of the Research Department of the Toyo Bunko, Vol. 70, pp. 23-46.
  • 2013b “The Opium Trade and the Transformation of the Maritime Trade System in Pre-Opium War China: A Reexamination”, Modern Asian Studies Review, Vol. 4, pp. 31-57.
  • 2013c “Two Bonded Labour Emigration Patterns in Mid-Nineteenth-Century Southern China: The Coolie Trade and Emigration to Southeast Aisa”, in Gwyn Campbell and Alessndro Stanziani eds, Bonded Labour and Debt in the Indian Ocean World, London: Pickering & Chatto, pp. 153-164.
  • 2013d 「効かない証明書──19世紀末、鎮江における通過貿易問題」森時彦編『長江流域社会の歴史景観』京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センター、pp.81-101.
  • 2013e 「第6章 中国経済の発展と19世紀清朝のふたつの危機」秋田茂編著『アジアからみたグローバルヒストリー──「長期の18世紀」から「東アジアの経済的再興」へ』ミネルヴァ書房、pp. 172-193.
  • 2013f “A Comparison of the End of the Canton and Nagasaki Trade Control Systems”, Itinerario, Vol. 37, Issue 3, pp. 39-48.
  • 2013g 「晩清時期廈門英藉華人的経済活動」謝国興編『中央研究院第四屆国際漢学会議論文集:辺区歴史与主体性形塑』中央研究院台湾史研究所、 pp. 3-44.
  • 2012「零丁洋と広州のあいだ──1830年代カントンアヘン貿易の利権」斯波義信編『モリソンパンフレットの世界』東洋文庫、pp.73-85.
  • 2011「清末廈門的英籍華人問題」森時彦編『二十世紀的中国社会』社会科学文献出版社、pp.159-210.
  • 2010「清末中国沿海の変動と制度の再編」川島真編『岩波講座 東アジア近現代通史──1 東アジア世界の変容と近代』岩波書店、pp.318-335.
  • 2009a「清末廈門における英籍華人問題」森時彦編『20世紀中国の社会システム』京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センター、pp.143-186.
  • 2009b「第4章 沿海社会と経済秩序の変容」飯島渉・久保亨・村田雄二郎編『シリーズ20世紀中国史1 中華世界と近代』東京大学出版会、pp.81-100.
  • 2009c「第2章 閩南商人の転換──19世紀末、廈門におけるアヘン課税問題」籠谷直人・脇村孝平編『帝国とアジア・ネットワーク』世界思想社、pp.60-87.
  • 2009d「19世紀中葉廈門における苦力貿易の盛衰」『史学雑誌』118-12、pp.1-37.
  • 2008a「清末廈門貿易結構的変動与華商網絡」廖赤陽・劉宏編『錯綜於市場・社会与国家之間──東亜口岸城市的華商与亜洲区域網絡』南洋理工大学中華語言文化中心、pp.107-134.
  • 2008b「閩粤沿海民的活動与清朝──以鴉片戦争前的鴉片貿易為中心」湯煕勇主編『中国海洋発展史論文集』第十輯,中央研究院人文社会科学研究中心、pp.361~417.
  • 2007a “The Reorganization of the Maritime Order in Coastal Area of South China during the Mid-nineteenth Century : The British Royal Navy and the Pirates of Fujian and Guangdong” 『東洋史研究』65-4、pp.1-40(800-761)
  • 2007b「一九世紀廈門的帰国華僑」『日本東方学』(中華書局)第1輯、pp.222-235.
  • 2006a「一九世紀中葉華南沿海秩序的重編──閩粤海盗与英国海軍」『中国史研究』(大邱)44、pp.131-148.
  • 2006b「漂流する「夷狄」──19世紀後半、華南における海難対策の変容」『エコノミア』57-2、pp.51-70.
  • 2004a「清朝と漢奸──アヘン戦争時の福建・広東沿海民対策を中心に」森時彦編『中国近代化の動態構造』京都大学人文科学研究所、pp.3-34.
  • 2004b「一九世紀中葉、華南沿海秩序の再編──イギリス海軍と閩粤海盗」『東洋史研究』63-3、pp.71-106.
  • 2003「閩粤沿海民の活動と清朝──一九世紀前半のアヘン貿易活動を中心に」『東方学報』京都75、pp.201-271.
  • 2000a「清末廈門における交易構造の変動」『史学雑誌』109-3、pp.43-68.
  • 2000b「五港開港期廈門における帰国華僑」『東アジア近代史』3、pp.112-130.

翻訳

  • 2013 桑兵「近代「中国哲学」の起源」石川禎浩・狹閒直樹編『近代東アジアにおける翻訳概念の展開』京都大学人文科学研究所附属現代中国研究センター、pp.143-166.
  • 2005 孫宏雲「孫文「五権憲法」思想の変遷」『孫文研究』37、pp.1-32.
  • 2002 呉密察「第4章台湾 1-4」『世界歴史大系中国史5』山川出版社、pp.579-606、625-630.

研究動向紹介・入門

  • 2016「「大分岐」を越えて──K.ポメランツの議論をめぐって」『歴史学研究』949、pp. 49-54, 64
  • 2015 「日本的中国近現代史研究概観」(韓玲玲訳)天児慧主編『当代日本中国研究』第4輯(歴史・社会)、社会科学文献出版社、pp. 3-12.
  • 2013a「「東アジア」を超えて──近世東アジア海域史研究と「近代」」『歴史学研究』906、pp. 35-44.
  • 2013b「第3部第5章 近代中国沿海世界とイギリス──海賊、海難と密貿易」金澤周作編『海のイギリス史──闘争と共生の世界史』昭和堂、pp.292-305.
  • 2012a「第3章 経済史」岡本隆司・吉澤誠一郎編『近代中国研究入門』東京大学出版会、pp.87-115.
  • 2012b「第1部第1章 清末の沿海経済史」・「第2部第1章 中国経済史関係史料の紹介Ⅰ 清末」久保亨編『中国経済史入門』東京大学出版会、pp.15-24, 269-273.
  • 2011「清末沿海経済史」『近きに在りて──近現代中国をめぐる討論のひろば』59、pp.2-8.
  • 2009「華僑・華人史」東南アジア学会監修『東南アジア史研究の展開』山川出版社、pp.187-198.
  • 2007「2006年の歴史学界 回顧と展望 東アジア 中国 近代」『史学雑誌』116-5、pp.230-237.
  • 2006「第10章近代 〈3〉社会・経済」礪波護・岸本美緒・杉山正明編『中国歴史研究入門』名古屋大学出版会、pp.247-254.
  • 2005「第4章 測量」アジア農村研究会編『学生のためのフィールドワーク入門』めこん、pp.73-87.

書評

  • 2016 濱下武志著『華僑・華人と中華網──移民・交易・送金ネットワークの構造と展開』『華僑華人研究』13、pp. 97-100
  • 2014a 古田和子編著『中国の市場秩序──17世紀から20世紀前半を中心に』『歴史と経済』223、pp. 69-71.
  • 2014b 岡本隆司編『中国経済史』『洛北史学』16、pp.76-81.
  • 2012 黨武彦『清代経済政策史の研究』『社会経済史学』78-3、pp.142-145.
  • 2011 岡本隆司『中国「反日」の源流』『中国研究月報』65-12、pp.39-42.
  • 2007 松浦章『清代上海沙船航運史の研究』『社会経済史学』72-5、pp.115-117.
  • 2006a 本野英一『伝統中国商業秩序の崩壊──不平等条約体制と「英語を話す中国人」』『歴史と経済』192、pp.68-70.
  • 2006b 宮田道昭『中国の開港と沿海市場──中国近代経済史に関する一視点』『中国研究月報』60-8、pp.47-49.
  • 2005 井上裕正『清代アヘン政策史の研究』『史学雑誌』114-2、pp.92-100.
  • 2003a 三木聡『明清福建農村社会の研究』『社会経済史学』68-6、pp.99-101.
  • 2003b Eiichi Motono, Conflict and Cooperation in Sino-British Business,1860-1911: The Impact of the Pro-British Commercial Network in Shanghai,『東洋史研究』62-3、pp.77-88.

新刊紹介

  • 2015「比較経済史研究の起爆剤 ケネス・ポメランツ著・川北稔監訳『大分岐──中国、ヨーロッパ、そして近代世界経済の形成』」『図書新聞』3226号、3面
  • 2006 田中比呂志・飯島渉編『中国近現代史研究のスタンダード──卒業論文を書く』『歴史評論』677、pp.107-108.
  • 2002 古田和子『上海ネットワークと近代東アジア』『史学雑誌』111-11、pp.115-116.
  • 2001 新村容子『アヘン貿易論争──イギリスと中国』『史学雑誌』110-7、pp.124-125.

その他の著作

  • 2015「清朝に雇われたイギリス海軍──19世紀中葉、華南沿海の海賊問題」東洋文庫編『東インド会社とアジアの海賊』勉誠出版、pp. 273-298.
  • 2008「「近世」論をめぐる対話の試み コメント1 「近世」論と中国近現代史」『歴史学研究』839、pp.15-17.
  • 2007「第52回国際東方学者会議 シンポジウムⅡ「朝貢」から「互市」へ」『東方学会報』92、pp.20-22.
  • 2006「アヘンはなぜ中国に広まったのか──福建人・広東人の活動と清朝」『歴史と地理――世界史の研究』596、pp.48-51.