王寺 賢太 准教授 – Associate Professor OHJI, Kenta 業績

著編著

  • 2017 『<ポスト68年>と私たち–––「現代思想と政治」の現在』(市田良彦との共編)、平凡社 416 p.
  • 2016b 『京都大学人文科学研究所所蔵 中川文庫貴重書目録』(編著)、京都大学人文科学研究所(京都大学人文化学研究所共同研究資料叢刊第9号)v+45 p.
  • 2016a『現代思想と政治——資本主義・精神分析・哲学』平凡社、628 頁(市田良彦との共編、京都大学人文科学研究所共同研究成果報告書)
  • 1999 Éprouver l’universel : Essai de géophilosophie, Paris, Kimé, (Mikhaïl Xifarasとの共著).

主要論文

  • 2017b 「 « non-lieu »一歩前–––一九六〇〜七〇年代日本のアルチュセール受容」、市田良彦・王寺賢太編『<ポスト68年>と私たち』平凡社p. 337-371.
  • 2017a 「「凡庸さ」とその分身たち——蓮實重彦『凡庸な芸術家の肖像』覚え書き」『ユリイカ』2017年10月臨時増刊号p. 96-105.
  • 2016b 「いとも厳密で継続的な検討——ベールと「迷える良心の権利」」『仏語仏文学研究』(東京大学仏語仏文研究会編)49号p. 107-122.
  • 2016a 「マキァヴェッリとポスト六八年の政治的〈構成〉の諸問題」、市田良彦・王寺賢太編『現代思想と政治ー資本主義・精神分析・哲学』(平凡社刊)pp. 91-121.
  • 2015c « Un événement singulier, ou le « romanesque » en marge de l’histoire. À propos des aventures des flibustiers dans l’Histoire des deux Indes de Raynal/Diderot », in Noriko Taguchi (éd.), Comment la fiction fait l’histoire : Emprunts, échanges, croisements, Paris, Champion, 2015, pp. 53-68
  • 2015b « Raynal auto-compilateur : le projet d’une histoire politique de l’Europe moderne — des Mémoires historiques à l’Histoire des deux Indes », in Cecil P. Courtney & Jenny Mander (eds.), Raynal’s Histoire des deux Indes: colonialism, networks and global exchange, in SVEC 2015:10, Oxford, Voltaire Foundation, 2015, pp. 121-136
  • 2015a « Premières réceptions d’Althusser au Japon », La Pensée, no. 382, Avril/Juin 2015 (le numéro spécial « Althusser, 25 ans après »), pp. 127-137
  • 2014b « La fin de l’Ancien Régime en Europe selon l’Histoire des deux Indes », in Antoine Lilti et Céline Spector (éd.), Penser l’Europe au XVIIIe siècle, Oxford, Voltaire Foundation, Oxford Studies in the Enlightenment, pp. 117-136.
  • 2014a「マルク・ブロックの戦場ー戦争経験と歴史的学知の変容」、山室信一・岡田暁生・小関隆・藤原辰史編『現代の起点 第一次世界大戦』岩波書店、第三巻『精神の変容』pp.169-190.
  • 2013b 「一般意志の彼方へ―「諸意志の協調」とディドロ晩年の政治的思考」『思想』no. 1076(2013年12月) pp. 49-74.
  • 2013a 「Multitude/Solitude―マキァヴェッリをめぐるネグリ、ポーコック、アルチュセール」『現代思想』41巻9号(2013年7月)pp. 129-143.
  • 2012e 「No hay caminos, hay que caminar——日本の「第三の道」への疑問」、『情況別冊』「思想・理論篇」第1号 pp. 45-75.
  • 2012d 「起源の二重化——アルチュセールのルソー『人間不平等起源論』読解(一九七二)」、『現代思想』vol. 40-13, 10月号 pp. 86-101.
  • 2012c Malaise dans l’Europe moderne : Aux origines de l’Histoire des deux Indes de Guillaume-Thomas Raynal, thèse soutenue à l’Université Paris Ouest Nanterre La Défense le 3 juillet 2012, devant le jury composé d’Ann Thomson (la présidente), Georges Benrekassa, Cecil P. Courtney, Gianluigi Goggi, Marie-Leca Tsiomis, 2 vol., 1201 p.
  • 2012b « Quand un mémorialiste entre dans l’histoire : à propos de la réception des Mémoires du cardinal de Retz chez quelques historiens français du XVIIIe siècle », dans Shojiro Kuwase, Makoto Masuda et Jean-Christophe Sampierri (éd.), Les destinataires du moi : altérités de l’autobiographie, Dijon, Éditions universitaires de Dijon, pp. 49-61.
  • 2012a 「〈Corps〉の所在──大橋完太郎『ディドロの唯物論』書評」、『思想』2012年7月号(1059号)pp. 109-121.
  • 2011d « Raynal, Necker et la Compagnie des Indes : Quelques aspects inconnus de la genèse et de l’évolution de l‘Histoire des deux Indes », dans Gilles Bancarel (éd.), Raynal et ses réseaux, pp.105-181.
  • 2011c « Représentation politique, Opinion publique et Crédit : Les réformes de la Compagnie des Indes et de la monarchie française selon Raynal/Necker », Zinbun, no. 42, pp.111-129.
  • 2011b 「代表制・公論・信用——『両インド史』の変貌とレナル、ネッケル、ディドロ」、富永茂樹編『啓蒙の運命』、名古屋大学出版会、pp.39-73.
  • 2011a 「<社会>の発見——モンテスキュー『法の精神』」、井上俊・伊藤公雄編『政治・権力・公共性』(社会学ベーシックス9)、世界思想社、pp.3-12.
  • 2010b « Nécessité/Contingence : Rousseau et les Lumières selon Louis Althusser », Lumières, no. 15 (le numéro spécial « Modernités de Rousseau », édité par Céline Spector), pp. 89-111.
  • 2010a « La civilisation existe-t-elle dans les deux Indes ? : à propos de la description de l’Inde, de la Chine, du Mexique et du Pérou dans l’Histoire des deux Indes », dans Tristan Coignard, Peggy Davis et Alicia Montoya (éd.), Lumières et histoire, Paris, Champion, pp. 173-191.
  • 2009 「必然性/偶然性—ルイ・アルチュセールにおけるルソーと啓蒙」、『思想』no. 1027(11月号)、 pp.172-193.
  • 2008 «Civilisation et naissance de l’histoire mondiale dans l’Histoire des deux Indes de Raynal» in Revue de synthèse, t. 129, 6e série, n° 1, pp.57-83.
  • 2007b «Les failles des savoirs du droit et la vérité de l’histoire philosophique dans l’Histoire des deux Indes de G.-T. Raynal», Mikhaïl Xifaras (éd.), Généalogie des saviors juridiques : le carrefour des Lumières, Bruxelles, Bruylant, pp.99-131.
  • 2007a 「ヴォルテール」、松永澄夫編『哲学の歴史8』中央公論新社、 pp.401-429.
  • 2005 «Histoire et Droit dans l’Histoire des deux Indes de Raynal/Diderot», Zinbun no.38, pp.77‐114.
  • 2001 «Diderot en scène, Raynal en coulisse : Réflexion préliminaire à l’étude de l’unité de l’Histoire des deux Indes», 東京大学仏語仏文学研究会『仏語仏文学研究』no.23, pp.113-146.
  • 1999 小林道夫ほか編『フランス哲学・思想辞典』弘文堂、項目「ヴォルテール」 p.112-120 および「ドルバック」 pp.172-175.
  • 1998 「商業の時代の歴史家 ― レナル/ディドロ『両インド史』紹介(その一)」、東京大学仏語仏文学研究会『仏語仏文学研究』no.18, pp.21-45.

翻訳その他

  • 2015b ジャンルイジ・ゴッジ『ドニ・ディドロ、哲学者と政治 自由な主体をいかに生み出すか』勁草書房、289頁(監訳・解題)。
  • 2015a ルイ・アルチュセール『政治と歴史 エコール・ノルマル講義 1956-1972』平凡社、558 p(市田良彦との共訳)
  • 2014 ブリュノ・ベルナルディ「ジャン・ドブリとルソー:法律、習俗そして人民の『暗黙の教育』」(翻訳および解題)、同(三浦信孝編)『ルソーの政治哲学:一般意志・人民主権・共和国』(勁草書房、240 p.)第5章.
  • 2013d ジャンルイジ・ゴッジ「雄弁家としての歴史家 ―『両インド史』冒頭のイメージから」『思想』no. 1076(2013年12月) pp. 133-139 (解題).
  • 2013c ジョルジュ・ベンレカッサ「「明証性」の変貌―ディドロと<政治的なもの>の限界」『思想』no. 1076(2013年12月) pp. 105-132 (翻訳および解題).
  • 2013b ドニ・ディドロ「ある哲学者の書類入れからこぼれた政治的断章」『思想』no. 1076(2013年12月)pp. 75-104(翻訳および解題).
  • 2013a フィリップ・ソレルス「幸福なディドロ」『思想』no. 1076(2013年12月)pp. 3-5(田口卓臣との共訳).
  • 2010 ミシェル・フーコー『カントの人間学』、新潮社、 235p.
  • 2009 アントニオ・ネグリ「『政治論』あるいは近代的民主政の定礎」、別冊情況『一九六八年のスピノザ―アントニオ・ネグリ «野生のアノマリー»の世界』、情況出版 pp.52-69.
  • 2006 ドニ・ディドロ『運命論者ジャックとその主人』、白水社(田口卓臣との共訳)
  • 2005 セルゲイ・カルプ「十八世紀における『両インド史』のロシア語訳−『中国人についての政治的考察』を例として」およびハ ンス-ユルゲン・リューズブリンク「批評家と歴史家としての翻訳者 ―『両インド史』のドイツ語訳における中国と日本の表象について」翻訳、中川久定/ヨヘン・シュローバハ編『十八世紀における他者のイメージ―アジアの側 から、そしてヨーロッパの側から―』河合文化教育研究所, pp.183-198./pp.199-214.
  • 2001 レミ・ブラーグ「ストア派の狂人」 および ロジェ・ラポルト「自分が話すのを聞く」翻訳、カトリーヌ・マラブー編、高橋哲哉ほか監訳『デリダと肯定の思考』未来社、 pp.80-93./pp.186-198.
  • 1997 ポール・ヴィリリオインタビュー「絶対速度を実現化するという快挙の影には世界の喪失があるのです」、浅田彰監修『芸術と科学の対話』NTT出版、 pp.202-21 (東浩紀と共同).

時評その他

  • 2016.12『徹底討論 市田良彦・王寺賢太編『現代思想と政治』@京大人文研』(共著、e-book)週刊読書人刊
  • 2016.4 「共同討議 いま、現代思想と政治を問い直す」(市田良彦・王寺賢太編『現代思想と政治』合評会の記録)『週刊読書人』四月二二日号
  • 2015.5 『週刊読書人』(5月15日号)に市田良彦との対談「アルチュセール再考」
  • 2015.2 『京都新聞』(2月21日朝刊)に「ロシア革命 大衆活気づける一瞬の輝き」
  • 2014.6 『文學界』7月号に「曖昧な中間地帯の方へ」(蓮實重彦著『「ボヴァリー夫人」論』書評)pp. 181-183.
  • 2014.4 『毎日新聞』(4月26日朝刊)に「メディア時評 STAP論文の政治的背景に迫れ」
  • 2014.3 『毎日新聞』(3月29日朝刊)に「メディア時評 被災者の怒りを政治の舞台に」
  • 2014.3 『図書新聞』(3月8日号)に「ロシア十月革命がもたらした衝撃」
  • 2014.3 『毎日新聞』(3月1日朝刊)に「メディア時評 都知事選『宇都宮次点』の意味は」
  • 2014.2 『毎日新聞』(2月1日朝刊)に「メディア時評 首相の言動、広い視野で見きわめよ」
  • 2013.12 『思想』no. 1076(2013年12月)に「今、ディドロを読むために」(逸見龍生、田口卓臣との鼎談)pp. 6-48.
  • 2013.9  市田良彦・小泉義之・長原豊との共著『債務共和国の終焉—私たちはいつから奴隷になったのか』河出書房新社、232 p.
  • 2013.1 『Art Critique』no. 3にインタビュー「私たちはいつでも逸脱できる―フーコー『カントの人間学』の射程」pp. 107-138.
  • 2012.7 『人文』に「一仕事終えて」
  • 2012.5 『週刊読書人』(5月18日号)に湯浅誠との対談「日本社会の構造変革のために」
  • 2012.2 『週刊読書人』に「なぜ「異論」なのか」(『脱原発「異論」』への金森修の批判に答えて)
  • 2011.11 市田良彦・小泉義之・絓秀実・長原豊とともに『脱原発「異論」』を作品社から刊行。所収エッセーとして「震災、原発、右往左往」p. 170-177.
  • 2011.1 『週刊読書人』に桑瀬章二郎編『ルソーを学ぶ人のために』書評「自己関係性の諸問題」
  • 2010.7 『人文』に「検索と考証」
  • 2010.6 『朝日新聞東京版夕刊』(6月22日)に「『共産主義の理念』再び注目」
  • 2010.6 『文學界』七月号に「フーコー・カント・イート」
  • 2009.11 座談会「ルソーの不在、ルソーの可能性」、『思想』no. 1027(11月号) p.8-44.(吉岡知哉、坂倉裕治、桑瀬章二郎とともに)
  • 2009.7 『週刊読書人』に石井洋二郎著『科学から空想へ―よみがえるフーリエ』書評「もっと空想を!」
  • 2009.5 『京大広報』に「穏やかさのために」
  • 2007.6 『日本18世紀学会年報』に水林章『「カンディード」——<戦争>を前にした青年』書評、「鏡の中のカンディード」
  • 2007.3 『新潮』に「ジャックの膝、ドニーズの太もも」
  • 2007.1-4 『京都新聞』に『啓蒙のための十章』連載(全10回)
  • 2006.7 『週刊読書人』にマルセロ・ガントマン、アンドレス・ブルゴ編『マラドーナ !?永遠のサッカー少年‘ディエゴ’が話すのを聞いた』書評「マラドーナの栄光と悲惨」
  • 2005.11 『週刊読書人』に大西巨人著『縮図・インコ道理教』書評「文学の正統性」
  • 2005.9 『京都新聞』にインタビュー「日本語に大人の作法を―啓蒙再考と他者への配慮」
  • 2005.1 「一九六八年は一九六八年自身に対して戦争をしている」、絓秀実編『思想読本 1968』作品社、p.147-153.
  • 2002.7 『週刊読書人』に『柄谷行人初期論文集』書評「<初期>の問題」
  • 2001.5 「論理と逆説 ―「昭和十年前後」における小林秀雄と中野重治についてのノート」、『ユリイカ』、 pp.203-217.
  • 2000.12-2001.9 『週刊読書人』に柄谷行人インタビュー『二十世紀・近代・社会主義』(三宅芳夫と共同、一部 2001 『NAM生成』太田出版、 pp.119-182. 所収)
  • 2000.4 『週刊読書人』に柄谷行人インタビュー「資本と国家を超えて」
  • 2000.2 『週刊読書人』に「人道的で民主的なヨーロッパ ? ― ヨルグ・ハイダーのオーストリアとヨーロッパ」
  • 1999.9 『中上健次発言集成6』第三文明社に「中上健次、一九八九年」
  • 1999.7 『一冊の本』に「マイナーな文献学のために」
  • 1998.11 『週刊読書人』に東浩紀との対談「記憶しつつ批評すること、それが思考の倫理である」(1999東浩紀『郵便的不安たち』朝日新聞社、 pp.406-417.所収)および阿部和重インタビュー「徹底的な染まりやすさへ」
  • 1998.1-2002.4 『週刊読書人』に『モナドの窓 ― パリ文芸通信』連載(全49回)
  • 1997.12 『週刊読書人』に「危機の諸相 ― フランス思想の世紀末」