立木 康介 准教授 – Associate Professor TSUIKI, Kosuke 業績

著書

  • 2016 『狂気の愛、狂女への愛、狂気のなかの愛』水声社
  • 2013 『露出せよ、と現代文明は言う』河出書房新社
  • 2012 『精神分析の名著』(編著)中公新書
  • 2007 『精神分析と現実界―フロイト/ラカンの根本問題』人文書院
  • 2005 『知の教科書 フロイト=ラカン』(共編著)講談社選書メチエ
  • 2004 『精神分析学を学ぶ人のために』(共著)世界思想社

学術論文

  • 2016 「精神分析の実践と思想」、石原孝二他編『精神医学の科学と哲学』(『精神医学の哲学』1)、東京大学出版会、pp. 113-134.
  • 2016 「応用精神分析と反哲学──医学、哲学と精神分析」、『哲学の探究』第43号、pp. 29-56.
  • 2016 「精神分析における原因と対象」、『実存思想論集』XXXI、pp. 35-60.
  • 2016 「フランス精神分析の分派と訓練制度」、『精神療法』第42巻第3号、pp. 374-377.
  • 2016 「ラカンの六八年五月──精神分析の「政治の季節」」、市田良彦・王寺賢太編『現代思想と政治』、平凡社、pp. 574-609.
  • 2015 「オートフィクションとしての理論──フロイトのケース」、森本淳生編『「生表象」の近代──自伝・フィクション・学知』、水声社、pp. 229-247.
  • 2015 「マルクスに回帰するラカン(一九六六-七三)」、『思想』二〇一五年第一号、岩波書店、pp. 21-39.
  • 2014 Amour en anamorphose — l’amour courtois et l’amour fou, II, PSYCHANALYSE, 30, pp. 89-100.
  • 2014 「集団性の脈動、トラウマの衝迫——精神分析からみた第一次世界大戦と心的生の変容」、山室信一、岡田暁生、小関隆、藤原辰史編『第一次世界大戦』第3巻「精神の変容」、岩波書店、pp. 111-137.
  • 2014 Amour en anamorphose — l’amour courtois et l’amour fou, I, PSYCHANALYSE, 29, pp. 63-79.
  • 2013 「同一化 ―愛と死と―」『精神分析的心理療法フォーラム』第1巻、pp. 49-60.
  • 2013 「フィクションについて精神分析は何を語れるか―フロイト/ラカンの観点から」、大浦康介編『フィクション論への誘い―文学・歴史・遊び・人間』、世界思想社、pp. 258-279.
  • 2012 「00年代のラカン派」『ジャック・ラカン研究』第9/10号、pp. 34-51.
  • 2012 「対象の自殺、欠如としての私」『臨床心理事例研究』(京都大学教育学部心理教育相談室紀要)第38号、pp. 24-27.
  • 2011 「快楽と幸福のアンチノミー」、富永茂樹編『啓蒙の運命』、名古屋大学出版会、pp. 432-463.
  • 2009 「ナタリー・ジョーデルの報告への序文」『ジャック・ラカン研究』第7号、 pp.102-116.
  • 2008 「制度を使った精神療法とラカン派応用精神分析」、多賀茂・三脇康生編『医療環境を変える』、京都大学学術出版会、 pp.347-373.
  • 2006 「フランスの精神分析と応用精神分析」、平成15-17年度科学研究費補助金研究成果報告書『病院環境をめぐる思想―フランス精神医学制度の歴史と現状から見えてくるもの』、 pp.97-136.
  • 2006 「新たな心的経済とセクシュアリティーの運命」『ジャック・ラカン研究』第5号、 pp.206-236.
  • 2006 La psychanalyse au Japon, PSYCHANALYSE, 7, pp.69-86.
  • 2005 「V, F, a」『ジャック・ラカン研究』第4号、 pp.52-85.
  • 2004 「質料と偶然―アルチュセールの「出会いの唯物論」について、そしてアリストテレスの自然学について」『人間存在論』第10号、 pp.117-131.
  • 2003 「欲望の原因と対象―ラカンの「カントとサド」」『人間存在論』第9号、 pp.303-315.
  • 2001 L’objet et la cause en psychanalyse, Thèse de doctorat, soutenue à l’Université de Paris 8.
  • 2000 De quelques questions préliminaires à tout développement possible de la psychanalyse au Japon, Daruma 6/7 pp.23-52.
  • 2000 「ロラン・バルトの同性愛と文学的実践をめぐる一考察」『日本病跡学雑誌』第59号 pp.32-41.
  • 1999 「精神分析の反メタ言語論―マホーニィ、ラカン、フロイト」『精神分析研究』第43巻1号、 pp.1-18.
  • 1999 「精神分析における「偶然」の位置づけ―病因論と欲動論の結び目として」『精神分析研究』第43巻3号、 pp.59-73.
  • 1997 「夢における現実とはなにか」『人間・環境学』第6巻、 pp.81-94.
  • 1996 Entre rêve et réveil ― La tuché dans le rêve «Père, ne vois-tu pas que je brûle ?», La Cause freudienne, 34, pp.53-58.

翻訳

  • 2017 ウォーレン・ペリー・Jr.「メンフィス英雄神話──リアル・ロックンローラー、文化的オブセッション、歴史的ナラティヴ内部の元型的モティーフ」、『人文學報』第110号、pp. 311-343.
  • 2017 ターニャ・ヤング「世界のキング──翻訳されゆくエルヴィス・イメージ」、『人文學報』第110号、pp. 345-363.
  • 2016 マリリア・エゼンスタン「ラカンにおける逆転移──いくつかの開かれた問い」(抄訳)、『ジャック・ラカン研究』第13号、pp. 140-150.
  • 2016 ピエール・ブリュノ「欲望、幻想、法」、『ジャック・ラカン研究』第13号、pp. 164-174.
  • 2015 ピエール・ブリュノ「症状、主体の分裂、資本主義のディスクール」、『思想』二〇一五第一号、岩波書店、pp. 6-20.
  • 2010 ジークムント・フロイト「神経症の遺伝と病因」、『フロイト全集3』、岩波書店、pp. 175-191.
  • 2010 ジークムント・フロイト「ナルシシズムの導入にむけて」、『フロイト全集13』、岩波書店、 pp.115-151.
  • 2010 ジークムント・フロイト「強迫神経症の素因」、『フロイト全集13』、岩波書店、 pp.191-202.
  • 2009 ジークムント・フロイト「器質性運動麻痺とヒステリー性運動麻痺の比較研究のための二、三の考察」、『フロイト全集1』、岩波書店、 pp.359-376.
  • 2009 ジークムント・フロイト「強迫と恐怖症、その心的機制と病因」、『フロイト全集1』、岩波書店、 pp.445-456.
  • 2009 ナタリー・ジョーデル「ラカン派応用精神分析の現在——施設=制度における精神病臨床」『ジャック・ラカン研究』第7号、 pp.117-140.
  • 2007 T. ネグリ著『芸術とマルチチュード』(共訳)月曜社
  • 1997 P. コーフマン編『フロイト・ラカン事典』(共訳)弘文堂
  • 1995 R. シェママ編『精神分析事典』(共訳)弘文堂
  • 1994 H. シーガル『夢・幻想・芸術』(共訳)金剛出版

その他のテクスト

  • 2017 「ラカンと女たち 第VI回 オフィーリア──幻想の構造と対象への関係」、『三田文学』No. 131, pp. 302-314.
  • 2017 「ラカンと女たち 第V回 序(其五)──「女なるもの」とその享楽」、『三田文学』No. 130, pp. 274-289.
  • 2017 (書評)「死に傾斜する男、生に誘う女──高橋順子著『夫・車谷長吉』」、『文學界』、2017年7月号、pp. 292-293.
  • 2017 「コラム これは愛ではない」、田中雅一編『侵犯する身体』(フェティシズム研究3)、京都大学出版会、467-471.
  • 2017 「ラカンと女たち 第IV回 序(其四)──ファルスがある/性関係はない」、『三田文学』No. 129, pp. 318-330.
  • 2017 「ラカンと女たち 第III回 序(其三)──女=ファルス」、『三田文学』No. 128, pp. 248-262.
  • 2016 「母超自我のアーク──車谷長吉「抜髪」に寄せて」、『三田文学』No. 127、pp. 179-187.
  • 2016 「ラカンと女たち 第II回 序(其二)──男と女とに神は彼らを創られた」、『三田文学』No. 127、pp. 288-299.
  • 2016 「ラカンと女たち 第I回 序──(精神分析的に)女性的なるもののほうへ」、『三田文学』No. 126、pp. 220-233.
  • 2016 「空想詩人、のち革命家──サン・ジュストの『オルガン』」、『人文』第六三号、pp. 38-40.
  • 2016 「精神分析とデリダ──コンフロンタシオンから三部会へ」(解説)、ジャック・デリダ/西宮かおり訳『精神分析のとまどい』、岩波書店、pp. 153-173.
  • 2016 「コラム ハイデガーとラカン」、秋冨克哉他編『続・ハイデガー読本』、法政大学出版会、pp. 284-286.
  • 2016 「反戦の女」(改訂版)、藤原辰史編『第一次世界大戦を考える』、共和国、pp. 136-139.
  • 2015 「北ウイングから飛べ!」、『世界思想』42号、pp. 38-42.
  • 2014 「反戦の女」、図書新聞三一八五号(リレーエッセイ「第一次世界大戦を考える」)
  • 2014 「活人画の子」、京都大学新聞(「複眼時評」欄)7月1日号
  • 2014 「『沈黙と響きII』あとがき」、三好曉光『沈黙と響きII 心の病と創造への道』、創元社、pp. 565-573.
  • 2014 「肉のある風景——大森兄弟を深刻に読む」、『早稲田文学』7、pp. 174-179.
  • 2014 「『あまちゃん』を愛す」、『文學界』二〇一四年二月号、pp. 216-217.
  • 2013 〈座談会〉「無意識の生成とゆくえ(1)―「啓蒙」と「ロマン主義」の系譜をめぐって」(道籏泰三氏、佐藤淳二氏と)、『思想』二〇一三年第四号、pp. 7-42.
  • 2013 〈座談会〉「無意識の生成とゆくえ(2)―20世紀の「無意識」をめぐって」(多賀茂氏、塚本昌則氏、鈴木雅雄氏と)、『思想』二〇一三年第四号、pp. 43-80.
  • 2013 「まどろみと海―エス、外の思考、〈他〉なる性」『思想』二〇一三年第四号、pp. 225-242.
  • 2012 「狂気の愛、狂女への愛、狂気のなかの愛―ブルトン、デュラス、ラカン―」、『思想』、二〇一二年第一〇号、pp. 154-197.
  • 2012 「露出せよ、と現代文明は言う エピローグ」、『文藝』、二〇一二年夏号、pp. 228-244.
  • 2012 「露出せよ、と現代文明は言う 第七回:症状なき主体たちは彷徨う」、『文藝』、二〇一二年春号、pp. 296-313.
  • 2011 「露出せよ、と現代文明は言う 第六回:精神分析の詩学——メタファーと心的空間」、『文藝』二〇一一年冬号、pp. 228-244.
  • 2011 「露出せよ、と現代文化は言う 第五回:フォン・ハーゲンスのアートと「二つの死のあいだ」」、『文藝』、二〇一一年春号、 pp.280-297.
  • 2010 「露出せよ、と現代文化は言う 第四回:コンテンツなき身体、思考なき無意識」、『文藝』、二〇一〇年冬号、 pp.340-355.
  • 2010 「芸術・思考・心的空間」、京都国立近代美術館『Trouble in Paradise/生存のエシックス』展カタログ
  • 2010 「露出せよ、と現代文化は言う 第三回:子どもの国のヰタ・セクスアリス」、『文藝』、二〇一〇年秋号、 pp.302-319.
  • 2010 〈座談会〉「来るべき精神分析のために」(十川幸司氏、原和之氏と)、『思想』、二〇一〇年第六号、 pp.8-59.
  • 2010 「ラカン派 1964-」、『思想』、二〇一〇年第六号、 pp.74-100.
  • 2010 「日本精神分析史の黎明」、『思想』、二〇一〇年第六号、 pp.122-124.
  • 2010 「露出せよ、と現代文化は言う 第二回:他者は近く、そして遠く」、『文藝』、 二〇一〇年夏号、 pp.354-369.
  • 2010 「露出せよ、と現代文明は言う 第一回:「心の時代」とはどういう時代か」、『文藝』、二〇一〇年春号、 pp.312-327.
  • 2010 「抑圧理論」、井上俊・伊藤公雄編『社会学ベーシックス8 身体・セクシュアリティ・スポーツ』、世界思想社、 pp.75-84.
  • 2009 「結び目と振り子(上)」、『思想』、二〇〇九年第一号、 pp.24-40.
  • 2009 「結び目と振り子(下)」、『思想』、二〇〇九年第二号、 pp.57-75.
  • 2008 「フロイトとサド」、『思想』、二〇〇八年第四号、 pp.6-21.
  • 2008 「想像界・象徴界・現実界」、井上俊・伊藤公雄編『社会学ベーシックス1 自己・他者・関係』、世界思想社、 pp.85-94.
  • 2007 「シャルコー/ジャネ」『哲学の歴史』9、中央公論新社
  • 2006 「性関係はない―男の享楽と女の享楽」『大航海』No. 59、 pp.28-41.
  • 2006 「露出する「心」 現代の精神病理」京都新聞(連載5回)
  • 1997 (書評)Imago au Japon, avec Lacan, La Cause freudienne, 35, p.142.
  • 1997 (書評)Morita, ou une thérapeutique pragmatiste, La Cause freudienne, 37, pp.148-149.

講演・シンポジウム・ワークショップ

  • 2017 「精神分析の詩学──修辞、読解、エクリチュール」、日本英語表現学会第46回大会記念講演(6月24日、大阪電気通信大学)
  • 2016 「戦争を絶滅させるためのミニマムなフロイト的条件について」、人文研アカデミー連続セミナー「2016年の争点」、第三回「「人はなぜ戦争をするのか」の人間学」
  • 2015 「応用精神分析と反哲学─医学、哲学と精神分析」、哲学若手研究者フォーラムにおけるテーマ・レクチャー「精神医学と哲学」
  • 2015 「精神分析における原因と対象」、実存思想協会第31回大会における講演会「精神分析と実存」
  • 2015 「夢の潜勢力─革命的に目覚めること」、日本フランス語フランス文学会2015 年度春期大会におけるワークショップ「フィクションの政治力」
  • 2013 Théorie comme auto-fiction — le cas Freud, Colloque international : L’écriture, le «moi» et la genèse du texte, École doctorale “Langues et Sociétés”, Université Hitotsubashi
  • 2012 「同一化―愛と死と」、日本精神分析的心理療法フォーラム第1回大会、シンポジウム「フロイトとその現代的意義」
  • 2012 「精神分析と/の政治―治療・育成・分派」、名古屋大学大学院国際言語文化研究科における講演会「精神分析の射程II—後期資本主義社会のメディア、文化、イデオロギー」
  • 2011 「まどろみと海——エス、外の思考、大文字の他の性」、東京大学文学部・大学院人文社会系研究科におけるシンポジウム「フロイトの時代」
  • 2011 「メディアのなかの居心地悪さ」、名古屋大学大学院国際言語文化研究科における講演会「精神分析の射程——後期資本主義社会のメディア、文化、イデオロギー」
  • 2010 「00年代のラカン派」、日本ラカン協会創立十周年記念シンポジウム「ラカン思想とその現代的展開」
  • 2008 「戦争とエロース」、北海道大学大学院文学研究科におけるシンポジウム「戦争の表象/表象の戦争」
  • 2007 「フロイトとサド」、日本ラカン協会第四回ワークショップ「カントとサド」