人文学報総目次

人文学報第108号

表紙・目次ほか
共同研究班「日本宗教史像の再構築」の説明 大谷 栄一, 吉永 進一, 永岡 崇, 菊地 暁
ワークショップ「帝国日本と民間信仰」趣旨説明 菊地 暁
アジアにおける日本人墓標の諸相 –その記録と研究史– 角南 聡一郎
保護, 展示そして再建 –台湾に残る日本統治期の宗教遺産– 林 承緯
帝国日本下における人の移動と神の勧請 –沖縄石垣島の台湾系華僑・華人の「土地公祭」をめぐって– 森田 真也
「朝鮮寺」から「在日コリアン寺院」へ –コロニアル/ポストコロニアル状況における在日コリアンの宗教的実践– 宮下 良子
コメント1 –近代仏教研究の立場から– 大谷 栄一
コメント2 –「帝国」の断絶と持続– 川瀬 貴也
コメント3 –帝国の刻印– 西村 明
近代日本宗教史研究と〈皇道〉 –趣旨説明に代えて– 大谷 栄一
皇道大本の思想と行動 –皇道大本前史– 水内 勇太
皇道仏教という思想 –十五年戦争期の大陸布教と国家– 新野 和暢
コメント1 –水内勇太「皇道大本の思想と行動」へのコメント– 對馬 路人
コメント2 –新野和暢「皇道仏教という思想」へのコメント・質問– 近藤 俊太郎
「神の声を聴く — カオダイ教, 道院, 大本教の神託比較研究–」の趣旨説明 吉永 進一
カオダイ教におけるフォ・ロアン(Phò loan)とサイ・バン(Xây bàn) –カオダイ教形成過程におけるサイ・バンを中心として– 髙津 茂
霊魂をとらえ損ねる –神の声から考える民衆宗教大本– 永岡 崇
コメント近代東アジアの「扶鸞」運動 –中国・ヴェトナムの事例から– 武内 房司
宗教のつなぎ方 –大本の宗教提携と平和運動をめぐって– 出口 三平, 清水 厳三郎

 

人文学報第107号

映画と視覚芸術 : 帝政期ロシア映画における空間の画家エヴゲーニイ・バウエル 小川 佐和子
アダム・スミスと政治哲学の革命 : 「ユートピア的資本主義」論の現代的再構成 上野 大樹
舞踏の肉体 : 現代日本における舞踏家たちの日常実践と共同生活 コーカー ケイトリン
ソウルメイトは二重橋の向こうに : 辛酸なめ子における皇室とスピリチュアリティ 永岡 崇
第二次朝鮮教育令成立過程の再検討 李 昇燁
翻訳可能性と不可能性の間 : 生物医療,代替医療,知的所有権制度との接触領域における「アーユルヴェーダ」の生成 中空 萌
<書評>立木康介『露出せよ,と現代文明は言う』 十川 幸司
彙報
表紙・目次ほか

 

人文学報第106号

表紙・目次ほか
特集号まえがき 水野 直樹
在朝鮮領事館警察の「軽犯罪」取締り : 「違警罪目」を中心に イ ジョンミン
植民地・勢力圏における「帝国臣民」の在留禁止処分 : 「清国及朝鮮国在留帝国臣民取締法」を中心に 李 昇燁
1910年代における朝鮮総督府の国境警備政策 松田 利彦
戦前期中国の日本領事館警察をめぐる国際紛争 エッセルストロム エリック
国際問題としての領事館警察小論 : ワシントン会議からリットン報告書まで 梶居 佳広
ワシントン条約体制下の青島における領事館警察について : 1922年膠州湾租借地返還交渉を中心に 長沢 一恵
間島における朝鮮人民会と領事館警察 : 在満朝鮮人と植民地帝国日本 廣岡 浄進
在間島日本領事館と朝鮮総督府 : 「間島共産党事件」をめぐる協力と対立 水野 直樹

 

人文学報第105号

日本型地域研究の生成と制度化 : 戦後日本経済とアジア研究 辛島 理人
ユートピア旅行記における固有名と視点人物 : 文学ジャンルの物語戦略的考察 北村 直子
思想戦と「日本地政学」 : 小牧実繁のプロパガンダ活動の展開とその社会的影響 柴田 陽一
「明治百年」に見る歴史意識 : 桑原武夫と竹内好を題材に 鈴木 洋仁
洛北松ケ崎地区の近代と朝鮮人労働者 高野 昭雄
<書評>『近代大阪の部落と寄せ場』 : 都市の周縁社会史 [吉村智博著, 明石書店, 2012年] 小林 丈広
彙報 (2012年1月-2012年12月)
表紙・目次ほか

 

人文学報第104号

「京都御備」としての安政期の湖北通船路開鑿事業 : 彦根藩と小浜藩との対立を軸とした通説の根本的再検討を通じて 鈴木 栄樹
市村合併という〈都市計画〉 : 首里・那覇の近代自治と官製都市計画の遅延 伊從 勉
名都「京城」の夢 : 「京城市街地計画」の植民地的特質に関する考察 石田 潤一郎
十五年戦争と大阪城 能川 泰治
「非戦災都市」京都における建物疎開の戦後処理と法的規定 川口 朋子
戦争の「事後」を考える : 東京市忠霊塔のゆくえ 長 志珠絵
京都民主戦線についての一試論 福家 崇洋
あとがき 高木 博志
表紙・目次ほか

 

人文学報第103号

正倉院琵琶源流攷 外村 中
廃墟のメシアニズム : 『ユダヤ教の本質』の二つの版から 向井 直己
ジャック・ラカン,理論の実践 : アルチュセールとの距離 上尾 真道
リアリズム小説の換喩的性格 北村 直子
19世紀初頭におけるグリモによる「グルマン」再定義の試み : 新興富裕層の野卑と貴族的洗練のあいだ 橋本 周子
<書評>古典的共和主義としてのドイツ初期自由主義・初期立憲主義 : Paul Nolte, “B?rgerideal, Gemeinde und Republik. “Klassischer Republikanismus” im fr?hen deutschen Liberalismus” を読む [Historische Zeitschrift, Bd.254, 1992, S. 609-54] 阪本 尚文
宇佐美齊教授略歴・著作目録
横山俊夫教授略歴・著作目録
彙報 (2011年1月-2011年12月)
表紙・目次ほか

 

人文学報第102号

なぜ国際関係論における宗教に注目するのか? ティモシー・フィッツジェラルド
フロイトにおける必然 : 「レオナルド・ダ・ヴインチ」論をめぐって 上尾 真道
<書評>『啓蒙の運命』[富永茂樹編, 名古屋大学出版会, 2011年] 森元 庸介
<書評>第一次世界大戦と芸術 : 『「クラシック音楽」はいつ終わったのか 音楽史における第一次世界大戦の前後』『葛藤する形態 第一次世界大戦と美術』『表象の傷 第一次世界大戦からみるフランス文学史』 小黒 昌文
<書評>『共同研究ポルノグラフィー』[京都大学人文科学研究所共同研究班, 大浦康介編, 平凡社, 2011年] 小池 隆太
<書評>『コンタクト・ゾーンの人文学 第I巻 : Problematique / 問題系』[田中雅一船山徹編, 晃洋書房, 2011年] 深海 菊絵
<書評>『コンタクト・ゾーンの人文学 第II巻 : Material Culture / 物質文化』[田中雅一・稲葉穣編, 京都, 晃洋書房, 2011年, xvii+257頁, 3,100円(税別)] 深田 淳太郎
<書評>『癒しとイヤラシ : エロスの文化人類学』[田中雅一著,筑摩書房,2010年11月, B6判238頁] 上村 淳志
彙報(2010年1月-2010年12月)

 

人文学報第101号<創立80周年記念論集>

日本近世における噂の力 岩城 卓二
高橋由一<山形市街図>と江戸名所絵 高階 絵里加
ツバメ,カモメなどの展望車にてよみあぢはいしことありけり : 新村出旧蔵柳田国男著作の書入を読む 菊地 暁
国民帝国日本における異法域の統合と格差 山室 信一
「博文寺の和解劇」と後日談 : 伊藤博文,安重根の息子たちの「和解劇」・覚え書き 水野 直樹
精神分析と父 立木 康介
<書評>『1848:国家装置と民衆』(阪上孝編, ミネルヴァ書房, 1985年) 小関 隆
<書評>『米騒動の研究』を読む[井上清,渡辺徹編, 全5巻, 有斐閣, 1959-1962年] 籠谷 直人
<書評>『文学理論の研究』を読む[桑原武夫編, 岩波書店, 1967年] 大浦 康介

 

人文学報第100号<特集 : 差異の表象>

はじめに 竹沢 泰子
序論 : 人種表象研究の今後の課題 竹沢 泰子
<東方三博士の礼拝>図像における異邦人表現 高階 絵里加
<食>の差異が,差異の表象を生むまで : ユダヤ教の食事規定に着目して 小田 雄一
アン・ストーラーの植民地研究と東アジアからの応答可能性 水谷 智
日本社会における「黒人身体能力神話」の受容 : 「人種」/「黒人」という言葉・概念との遭遇とその習得を中心に 川島 浩平
博物館における表象行為と社会的差別 : 差異の表象をめぐって 吉村 智博
指摘された差異と,その波紋 : 自閉症スペクトラム障害概念の変遷を辿る 東島 仁
チンパンジーとヒトの共通点・相違点 : 社会的知性を中心に 山本 真也
<書評>人種研究の深化表象とリアリティのあいだ : 『人種の表象と社会的リアリティ』〔竹沢泰子編, 岩波書居.2009年〕 関口 寛
<書評>What Comes Naturally:Miscegenation Law and the Making of Race in America.By Peggy Pascoe (New York : Oxford University Press,2009) 後藤 千織
研究会記録

 

人文学報第99号(2010年12月)

魏晉洛陽都城制度攷 外村 中
「官立学校」の輪郭:近代日本教育制度形成期における概念とその周縁 田中 智子
歌掛けを見る/聞く:前観光的芸能としての中国貴州省山歌 梶丸 岳
<書評> 複数の歴史『転回点を求めて:1960年代の研究』 [富永茂樹編, 世界思想社, 2009年] 森本 淳生
彙報 (2008年1月-2008年12月)
彙報 (2009年1月-2009年12月)

 

人文学報第98号(2009年12月)

植民地期インド・オリッサにおける社会変容:歴史人類学的検討 田辺 明生
身体技法の習得と身体の抵抗:マンチェスターの太極拳を事例として 倉島 哲
敗戦前後の佐々木惣一:近衛文麿との関係を中心に 松尾 尊兌
近代山王祭りの原点:官幣大社日吉神社史の一齣 ブリーン ジョン
「野生」の観念とその両義性:モンテーニュからシャトーブリアンまで 片岡 大右
多数性としてのゲスト:北インド・ダラムサラを事例に 山本 達也
精霊憑依のコミュニティ:北タイ,チェンマイの基柱の守護精霊を崇拝する霊媒集団とその宗教実践 福浦 一男
女神にひかれる男たち:現代の欧米の新しい宗教的実践におけるジェンダーについて 河西 瑛里子
1920年代京都における都市計画展覧会の歴史的意義:都市計画にみる歴史意識 秋元 せき
書評 近代京都研究 中嶋 節子

 

人文学報第97号(2008年8月)

コミューンから聖地へ:アフリカ系アメリカ人のオリシャ崇拝運動における拠点の変容 小池 郁子
ポール・ブロカの形質人類学の前提:政治(性)の拒否と変移説の否定 Nanta, Arnaud
北インド・ダラムサラ在住チベット難民舞踊集団の伝統概念の検討:生成の語りと喪失の語り論争をめぐって 山本 達也
芸術人類学のために 渡辺 文
彙報(2007年1月~2007年12月)

 

人文学報第96号(2008年4月)

待機する共同体:ナチス収穫感謝祭の参加者たち 1933-1937 藤原 辰史
清末詩人が「趙飛燕」を窺く 深澤 一幸
「幻想」としての歴史:フランソワ・フュレにおける共産主義の歴史とフランス革命史 北垣 徹
『農桑輯要』からみた大元ウルスの勧農政策(下) 宮 紀子

 

人文学報第95号(2007年3月)

神々への供物 : 南インド・チダンバラムにおける寺院儀礼と家庭祭祀をめぐって 田中 雅一
『農桑輯要』からみた大元ウルスの勧農政策(中) 宮 紀子
オリシャ崇拝がおりなす文化接触:<アメリカ黒人>と<アフリカ大陸の黒人>の相互交渉的な関係構築 小池 郁子
犠牲者の表象を乗り越えて語り始めた女たち:韓国京畿道における米兵相手の元「売春女性」をめぐって 徐 玉子
「紙」はいかにして人々の「神」になるのか : 現代インド・ポスター宗教画研究の課題 木下 彰子
「政経分離」対「政経一体」の「名実論」的分析 : 戦後日本の両岸政策の形成と転換 (1952-1972) 張 啓雄/葉 長城/渡辺 直士
彙報(2006年1月~2006年12月)

 

人文学報第94号(2007年2月)

赤松智城論ノオト:徳応寺所蔵資料を中心に 菊地 暁
明治中期における仏教者の俗人教育 谷川 穣
現代ブータンにおけるネイション形成:文化・環境政策からみた自画像のポリティクス 宮本 真理
癒しとイヤラシのポルノグラフィー:代々木忠監督作品をめぐって 田中 雅一
イスラエル軍隊研究に向けての個人的な旅立ち イヤル・ベン=アリ

 

人文学報第93号(2006年)

FAO Bay of Bengal Programme(1979-2000)における地域概念:その出版物の分析 田中 雅一
商品世界からこぼれでる家畜:社会主義および市場経済化期のモンゴル国における家畜の個体性と意味 風戸 真理
『農桑輯要』からみた大元ウルスの勧農政策(上) 宮 紀子
目と言葉:「レーウェンフック」を考えるために 田中 祐理子
前川和也教授 略歴・著作目録
彙報

 

人文学報第92号(2005年)

多民族社会における宗教:シンガポールのヒンドゥー教をめぐって 田中 雅一
19世紀末のアイルランド問題とプリムローズ・リーグ:ホーム・ルール反対はいかにアピールされたか? 小関 隆
三・一運動期における朝鮮在住日本人社会の対応と動向 李 昇燁
「保護国」期韓国の教員需要と供給 本間 千景
時代を生き抜く修道女たち:20世紀中国上海におけるカトリック修道女のライフヒストリー 李 雯文
ディアスポラの文化表象:北インド・ダムサラ在住チベット難民舞踏集団を事例に/a> 山本 達也
井狩彌介教授略歴・著作目録
山本有造教授略歴・著作目録
彙報

 

人文学報第91号(2004年) 文化相渉活動の諸相とその担い手

序文:文化相渉理論の形成をめざして 山室 信一
18世紀ロンドン貿易相の家族史:ファン・ネック家の事例にみる文化の協会と社会的結合 坂本 優一郎
戦時下の「モヤヒ」:「柳田邦夫先生古希記念會」に見る 鶴見 太郎
距離感(センス・オブ・ディスタンス):民俗写真家・芳賀日出男の軌跡と方法 菊地 暁
「満州国」期ハルビン朝鮮人の「対日協力」 田中 隆一
南洋協会という鏡ー近代日本における「南進」をめぐる「同床異夢」 河原林 直人
近代大衆消費社会出現の一考察:アメリカ植民支配下のフィリピンと日本焦点・商品 早瀬 晋三
幻の「ハーグの平和」:戦間期国際協調外交の原型 酒井 一臣
日米安保体制と台湾の国家安全保障:周辺事態法の適用を中心として 呉 春宜
文化相渉活動としての軍事調査と植民地経営 山室 信一

 

人文学報第90号(2004年) アジア軍隊の歴史・人類学的研究 社会・文化的文脈における軍隊

まえがき 田中 雅一
軍隊の文化人類学的研究への視覚:米軍の人種政策とトランスナショナルな性格をめぐって 田中 雅一
軍隊は彼女の家族なのか?:米軍人妻の実用的、制度的、生活誌的研究をめぐって 宮西 香穂里
近代中国における女性兵士の創出:武漢中央軍事政治学校女性隊 高島 航
社会と軍隊の関係:『女性と軍隊』論文からみたシンガポール 福浦 厚子
アヴァンギャルドとしての自衛隊:将来の軍隊における軍事化された男らしさ サビーネ・フリューシュツック
軍隊と宗教:米軍におけるチャプレン 田中 雅一
トランスナショナルな雇用政策と労働移民の生活戦略:香港返還にともなう軍事陸軍グルカ旅団の雇用政策の変更 上杉 妙子
阪上孝教授略歴・著作目録
彙報

 

人文学報第89号(2003年)

川村清雄《建国》 1929年 Musee Guimet, Paris
フランスへ渡った日本ー川村清雄の《建国》について 高階 絵里加
プリムローズの記憶:コメモレイトされるディズレイリ 小関 隆
故郷と都市:『同窓会誌』にみる1910年代から1930年代における故郷表象の変容 川村 清志
「うまし国奈良」の形成と万葉地理研究 黒岩 康博

 

人文学報第88号(2003年)

「満州国」鉱工業生産力の水準と構造 山本 有造
中間集団の声と沈黙:1791年夏~秋 富永 茂樹
アフリカ宗教研究の動向と課題:周辺化理論と近代化理論の限界をこえて 石井 美保
夢の表層から行為へ:人類学的夢研究のための試論 岩谷 彩子
彙報

 

人文学報第87号(2002年)

文久3年8月政変と薩摩藩 佐々木 克
<奇人>佐田介石の近代 谷川 穣
インド・イスラーム世界の聖遺物信仰 -遺されたもの信仰の人類学的研究に向けて 小牧 幸代
財政軍事国家とスコットランド:19世紀前半の周辺地域政策の変容 坂本 優一郎

 

人文学報第86号(2002年)

通所「玉匣記」初探 三浦 國雄
大雑書考:多神世界の媒介 横山 俊夫
古代中国の衣の位相 木島 史雄
礼は飲食に始まる:近世日本の作法書をめぐって ミヒャエル・キンスキー
食の媒介機能:餅に関する考察 北畠 直文
蔡温の「国」の思想:唐と大和の間で 都築 晶子
琉球を守護する神 原田 禹雄
東アジアにおける太古受難説話と王権神話 金 文京
芙蓉城の出現 深澤 一幸
明治期日本の非識字率について リチャード・ルビンジャー
文楽・人形浄瑠璃の現在:その多重媒介性を考える 後藤 静雄
能の音楽伝授:身体的な繰り返しと「ことば」 藤田 隆則
あとがき 横山 俊夫

 

人文学報第85号(2001年)

われらもまたインドに至らん:近世ポーランドにおける「新世界」認識とウクライナ植民論 小山 哲
汎モンゴル統一運動:別角度から見たハルハ独立 張 啓雄
経済的宥和政策か,経済的ナショナリズムか:1933-38年における,イギリス帝国,日本,そして「アジア間貿易」の興隆についての政治史的解釈 アントニー・ベスト
日月潭電源開発と台湾の工業化 北波 道子
視覚化とその剰余:『天狗通』と『日本山海名物図会』を生み出すネットワーク 松嶋 健
ファッションのなかのジャパニーズネス:ある服飾情報雑誌の分析から 小野原 教子
彙報

 

人文学報第84号(2001年3月)

イエナ派と近代:初期ロマン派にみる<組織化>の黎明 大浦 康介
万国博覧会と国際会議:サン=シモン主義による知の組織化 北垣 徹
研究者の組織化と科学のイデオロギー 阪上 孝
英国における実用人類学の系譜:ローズ・リヴィングストン研究所をめぐって 田中 雅一
医の「科学化」と「組織化」 小林 清一
失業,社会学的対象の誕生 宇城 輝人
生の統治 前川 真行
帝国大学体制と御雇い教師カール・ラートゲン:ドイツ国家学の伝道 瀧井 一博
あとがき 阪上 孝

 

人文学報第83号(2000年3月) 創立70周年記念論集

戊辰戦争への道:幕末の国家的課題をめぐって 佐々木 克
近代における神話的古代の創造:畝傍山・神武陵・橿原神宮,三位一体の神武「聖蹟」 高木 博志
西南戦争期における京都府警察 落合 弘樹
植民地統治における「同化主義」の構造:山中モデルの批判的検討 山本 有造
漱石作品のナラトロジー:写生文の概念をめぐって 大浦 康介
治安維持法の制定と植民地朝鮮 水野 直樹
1930年代の日本の綿布輸出統制の実態:日本綿糸布印度輸出組合を事例に 籠谷 直人
「言語政策」の発生:言語問題認識の系譜 安田 敏朗
聞きなしの成立 小林 博行
うどんとモダン:豊中市岡町における都市民俗誌のこころみ 菊地 暁
啓蒙と旅行記 阪上 孝
家族の政治学:フランクフルト社会研究所の『権威と家族』研究をめぐって 上野 成利
北インド・ムスリム社会のザート=ビラーダリー・システム:ムスリム諸集団の序列化と差異化に関する一考察 小牧 幸代
ポール・ヴァレリーと表象=代理の「危機」 森本 淳生
彙報

 

人文学報第82号(1999年3月)

戦前期日本人商社によるインド棉花の奥地買付活動:東洋棉花ボンベイ支店を事例にして 籠谷 直人
国語演習会という饗宴:皇民化政策下の台湾と教育所の子どもたち 山路 勝彦
日本の古星図と東アジアの天文学 宮島 一彦
彙報

 

人文学報第81号(1998年3月)

日蘭会商(1934年6月―38年初頭)の歴史的意義:オランダの帝国主義的アジア秩序と日本の協調外交― 籠谷 直人
明治三年における吉岡使節団の朝鮮派遣と第一次宗重正起用渡韓運動 沈 箕載
ひとはなぜ自分自身のテクストが読めないのか:テクストの一般性にかんする受容理論的考察 大浦 康介
道徳の共和国:ジュール・バルニと新カント派の政治思想 北垣 徹
歴史主義の徴候のなかの文化諸科学 佐々木 博光
谷泰教授略歴・著作目録
飛鳥井雅道教授略歴・著作目録
彙報

 

人文学報第80号(1997年3月)

大政奉還と討幕密勅 佐々木 克
伊藤博文滞欧憲法調査の考察 瀧井 一博
「国語」・「日本語」・「東亜共通語」:帝国日本の言語編制・試論 安田 敏朗
椀貸し伝説再考:近代における伝説の生成と受容 川村 清志
過剰決定から構造的因果性へ 前川 真行

 

人文学報第79号(1997年3月) 1940年代日本植民地帝国の諸相

「大東亜金融圏」論 山本 有造
満州中央銀行と朝鮮銀行:日中戦争・アジア太平洋戦争期を中心に 安冨 歩
植民地時代末期台湾工業の構造:国民党の接収記録を利用して やまだ あつし
戦時期の植民地支配と「内外地行政一体化」 水野 直樹
日中・太平洋戦争期における樺太行財政の展開 平井 廣一
植民地末期朝鮮におけるある転向者の運動:姜永錫と日本国体学・東亜連盟運動 松田 利彦
日本占領期フィリピンの現地調査 盛田 良治
1940年代初期の日本綿布取引をめぐるアジア通商網:日本綿布輸出組合「南方地域向取引調」の検討 籠谷 直人
帝国の断絶と連続:北朝鮮の場合 木村 光彦
鞍山日本人鉄鋼技術者たちの留用問題:中国東北鉄鋼業の戦後復興 松本 俊郎
あとがき 山本 有造

 

人文学報第78号(1996年3月)

16世紀ポーランドのふたつの戦争論 小山 哲
岩倉使節団編成過程への新たな視点:研究史への批判と試論 鈴木 栄樹
「満洲国」の農業関係金融 安冨 歩
プロト工業期金融の一試論:天保期における銀行的経営形態の胎動 ロナルド.トビ(Toby, Ronald Paul.)
《人間》から構造改革へ:アンリ・ド・マンの心理学をめぐって 宇城 輝人
彙報

 

人文学報第77号(1996年1月)

生物学至上主義への道:ひとつの歴史観のたそがれ 佐々木 博光
「日本におけるシュタイン問題」へのアプローチ 瀧井 一博
文化の消費:日本民芸運動の展示をめぐって 金谷 美和
日中戦争前の日本の経済外交:第二次「日印会商」(1936~37年)を事例に 籠谷 直人
自然言語における量化と否定の相互作用:「シカ・・・ナイ」構文を例として 松井 良枝

 

人文学報第76号(1995年3月) 正義システムの諸相

まえがき 山下 正男
正義論と義務論理学 山下 正男
カイム・ベレルマンの正義論 江口 三角
法のレトリックからダイアレクテイックへ:ガスキンズの証明責任論を手がかりにして 亀本 洋
現代正義論における人格概念の役割:視点の問題を手掛かりに 若松 良樹
正義感覚と法行動 阿部 昌樹
標準と正義 中山 竜一
個人を強化する制度と生命倫理:コミュニタリアン的リベラリズムと出生前診断 浜野 研三
国家と社会に対する数理的接近法 山下 正男
満鉄の資金調達と資金投入:「満州国」期を中心に 安冨 歩
考古学的意味での家畜化とは何であったか:人-羊-山羊間のインターラクションの過程として 谷 泰
セアンスにおける災因論を通してみた霊媒の性格:シンガポールの寺廟の事例から 根布 厚子
古屋哲夫教授略歴・著作目録

 

人文学報第75号(1995年3月) 文学から何が見えてくるか

まえがき 飛鳥井 雅道
能の写実的な解釈について:相対化の試み 藤田 隆則
テキストとしての神話:本居宣長・上田秋成論争とその周辺 飛鳥井 雅道
ワシントン豪傑物語:蘭学はいかにして婦女童蒙むけ海外知識になるか 平田 由美
小説と伝記:『西国立志編』における言説の分割 谷川 恵一
『浮城物語』の近代 齋藤 希史
『草迷宮』の論理 須田 千里
ユディスティラ『負けないぞ』:トラウマの文学を論ずる 土屋 健治
現実の仮面性と仮面の現実性:レールモントフの戯曲に見るロシア社交界 木村 崇
「自作語り」として見るポー『構成の原理』 鈴木 啓司
PRELUDE TO A KISS(文学から何が見えてくるか) 米井 力也
光太夫の「接吻」:『魯斉亜国睡夢談』より 生田 美智子
ストーリーラインと感覚的リアリティーの構造について 浜田 秀

 

人文学報第74号(1994年3月)

魂と神についてのヨーロッパ的奇想 山下 正男
明治前期の陸軍下士と自由民権 落合 弘樹
1930年代台湾の台湾人企業家・試論 やまだ あつし
寛永11年の領地朱印改と「寛永御朱印」 藤井 譲治
彙報

 

人文学報第73号(1994年1月) 明治維新期の研究

天保期国訴の組織過程:大和川筋剣先船国訴をめぐって 谷山 正道
家と地域をみる眼:渡辺崋山『防<4C7A長瓦>録』の世界 羽賀 祥二
長州藩元治内乱における鎭静会議員と干城隊 岸本 覚
家茂の参内と勅語:慶応元年夏の場景 青山 忠正
赤報隊の結成と年貢半減令 佐々木 克
明治10年代における秋田県農業の技術段階 勝部 真人
帝国議会における秩禄処分問題:家禄賞典禄処分法制定をめぐって 落合 弘樹
尾崎行雄文相の共和演説事件:明治期不敬事件の一事例として 小股 憲明
あとがき 佐々木 克

 

人文学報第72号(1993年3月)

韻文詩翻訳の二つの可能性:上田敏と柳澤健によるLE BATEAU IVRE翻訳の試み 宇佐美 齊
門司駅員の引責自殺と山川健次郎言責事件:二つの忠君愛国をめぐって 小股 憲明
慶長期近江国の支配:「国奉行」米津親勝をめぐって 藤田 恒春
友愛と隷従:ラ・ボエシー『自発的隷従論』の問いをめぐって 水嶋 一憲
満業の資金調達と資金投入 安冨 歩
ヨーロッパ思想とアジア思想の構造的同一性について 山下 正男
彙報

 

人文学報第71号(1992年12月)

自然言語に災いされたヨーロッパ哲学 山下 正男
家畜と家僕:去勢牡誘導羊の地理的分布とその意味 谷 泰
出自神話でみるドイツ史 佐々木 博光
廃藩置県と民衆:西日本における旧藩主引留め「一揆」をめぐって 谷山 正道
熊本藩明治三年藩政改革と人民諸階層 三澤 純

 

人文学報第70号(1992年3月) 知識と秩序―近代におけるその再編過程

国民(Nation)再考:フランス革命における国民創出をめぐって 西川 長夫
フランス革命における知識と秩序 阪上 孝
徳と効用のあいだ:フランス革命期における科学と芸術 富永 茂樹
保証の転位―国家的抑止の成立 市田 良彦
フランス革命期の法学教育・司法制度・法曹 石井 三記
カバニスの人間心身関係論:その思想と人間観 大東 祥孝
アメリカン・デモクラシーと法の支配:新たな共和政の秩序を求めて 小林 清一
彙報

 

人文学報第69号(1991年12月)

ヨーロッパ哲学の困った癖について:ボルフィリオスの樹を手がかりとして 山下 正男
「精神権威」と「効率」:フレデリック・ハリスンの選挙法改正論をめぐって 光永 雅明
満洲中央銀行の資金創出・資金投入メカニズム:日中・太平洋戦争期を中心に 安冨 歩
<小説>の冒険:政治小説とその華訳をめぐって 斎藤 希史

 

人文学報第68号(1991年3月)

西南戦争における西郷隆盛と士族 佐々木 克
近世前期の都市社会における脅迫と告発:張札・落文をめぐって 塚本 明
形而上学の虚妄性 山下 正男
普遍化を目指す道徳的相対主義:道徳における相対主義と普遍主義的志向は矛盾するか 浜野 研三
「満洲国」の法と政治:序説 山室 信一
彙報

 

人文学報第67号(1990年12月) 国民文化の成立II ナショナリズムの諸相

まえがき 飛鳥井 雅道
第五議会における天皇の影:呪縛の構造の進行状況 飛鳥井 雅道
初期議会の貴族院と華族 佐々木 克
公民権・名誉職制・等級選挙制:地域社会編成からみた明治憲法体制 奥村 弘
都市の再編成と被差別部落:京都市中とその周辺を舞台にして 辻 ミチ子
国民国家・日本の発現:ナショナリティの立論構成をめぐって 山室 信一
近代天皇制における「以心伝心」のシステム 羽賀 祥二
明治国家における位階について 藤井 譲治
教育勅語撤回風説事件と中島徳蔵 小股 憲明
法隆寺の発見 井上 章一
反動と流行―明治の西鶴発見 平田 由美

 

人文学報第66号(1990年3月) 創立60周年記念論集

「小説」とはなにか 飛鳥井 雅道
「満洲国」街村制に関する基礎的考察 奥村 弘
東京「遷都」の政治過程 佐々木 克
虚構の時間と時制の形式 平田 由美
大名城郭普請許可制について 藤井 譲治
近代日本における徴兵制度の形成過程 古屋 哲夫
普遍的観点からみた象徴天皇制 山下 正男
関東州貿易統計論 山本 有造
日用百科型節用集の使用態様の計量化分析法について 横山 俊夫
中村賢二郎教授略歴・著作目録
彙報

 

人文学報第65号(1989年3月) 諸宗教の比較論的研究

宗教論序説:宗教改革の本性について 山下 正男
「アブラハムの試練」,その解釈史の一断面 勝村 弘也
キリスト教と科学:魔術に対するニコル・オレームの批判 中村 治
ホージャ・アフラールのワクフ文書 川本 正知
ヴェーダ祭式文献にみられる再生観念の諸相 井狩 彌介
仏教パンテオンの発展形態 頼富 本宏
道と気と神:道教教理における意義をめぐって 麥谷 邦夫
天照大神の運命:キリスト教からみた神道 村上 一三
「泥海こふき」の比較宗教的分析 大橋 良介
沖繩久米島の稲祭祀祭場の仮設性について 伊従勉
高年齢化社会における宗教観と自然観の非連続性:キリスト教の歴史的視点からの一試論 佐藤 吉昭
宗教の約束するもの:宗教空間でのベクトル計算 山下 正男
微小宗教:個の救済と世直しの間にて 野田 正彰

 

人文学報第64号(1989年3月)

日本陸軍の華北占領地統治計画について 永井 和
義務論理学史素描 山下 正男
日清・日露戦間期における新教育勅語案について 小股 憲明
日本近代造船業の成立(上):日露戦争前後の三菱長崎造船所 杉本 俊宏
ペラダン論I:『暴民政治の芸術』における「デカダンス」 鈴木 啓司
多田道太郎教授略歴・著作目録
樋口謹一教授略歴・著作目録

 

人文学報第63号(1988年3月)

フランス絶対王政期における『ガゼット』の成立について 森原 隆
『ジョンソン伝』のロンドン像:ジョンソンとボズウェルの空間認識 中原 章雄
江戸幕府老中制の形成(3) 藤井 譲治
評釈『二日物語』(上) 平田 由美

 

人文学報第62号(1987年10月)

波照間島の社会宗教的構造をめぐって C.アウェハンド
「民政」権力と領域統合(上):幕末期の所領問題 羽賀 祥二
華族令の制定と華族の動向:旧華族間の対立をめぐって 佐々木 克
ニューディール体制の確定と実業界:USA,1937-1950 小林 清一

 

人文学報第61号(1987年3月)

沖繩本島周辺部落の祭場・殿の現象的性格について 伊從 勉
両・円切替期における通貨と記帳:大坂・山口家勘定帳および備後府中・延藤家勘定帳の事例に即して 山本 有造
江戸幕府老中制の形成(2) 藤井 譲治

 

人文学報第60号(1986年3月) 象徴体系の構造論的研究

はじめに
ヒンドゥ葬送儀礼における象徴の諸相:死者と他界 井狩 彌介
アバエラルドゥス以前の普遍論争 岩熊 幸男
キリスト教殉教思想における象徴構造 佐藤 吉昭
三位一体論の構造論的・イコノロジー的研究 山下 正男
絵と言葉 新田 博衛
朝鮮のすまい 西垣 安比古
古典インドにおけるコトバ論の展開 赤松 明彦
トマス・アクィナスの秘跡論 村上 一三

 

人文学報第59号(1986年2月)

金銀本位制論:「貨幣法」成立前史 山本 有造
マルクスの新しい唯物論:『ドイツ・イデオロギー』再論 市田 良彦
江戸幕府老中制の形成(1) 藤井 譲治
会話文と地の文―文字テクストにおける表現と表記 平田 由美

 

人文学報第58号(1985年3月)

言語接触と共鳴効果 細川 弘明
量子力学と論理学 山下 正男
ジョン・オヴ・ソールズベリの政治社会論 甚野 尚志

 

人文学報第57号(1984年9月)

貸本文化比較考 P.F.コーニッキー
談叢近代日本関係洋書[6] 横山 俊夫他
中世パリ大学学生の出身地分布:イギリス・ドイツ人ナシオを中心として 田中 峰雄
上山春平教授略歴・著作目録 上山 春平

 

人文学報第56号(1984年3月) ボードレール『悪の華』パリ情景詩篇・酒詩篇註釈

ボードレール『悪の華』パリ情景詩篇註釈 多田 道太郎他
ボードレール『悪の華』酒詩篇註釈 多田 道太郎他

 

人文学報第55号(1983年9月)

ファシズムの空間と象徴・II:大東亜の新様式 井上 章一
義務論理学の哲学的意味 山下 正男
「内ニ貨幣アリ外ニ墨銀アリ」:大隈財政期の通貨構造 山本 有造
公理主義的経済学の誕生:ウィーンとケンブリッジ[上] 浅田 彰

 

人文学報第54号(1983年2月)

談叢近代日本関係洋書[5] 吉田 光邦他
万延=分金考:幕末・維新期の基準貨幣 山本 有造
ロバート・フォーゲルとクリオメトリクス:数量的歴史学に関する一考察 芝井 敬司
浮世草子の語法と文体 平田 由美

 

人文学報第53号(1982年3月) 19世紀日本の情報と社会変動

明治初期洋画の肖像画レアリスムについて:高橋由一を中心に D.クロワサン
徳川時代の世界観と日本の外交 C.D.シェルダン
「宮型霊柩車」の成立と展開 井上 章一
A.B.ミットフォードによるイギリスへの日本紹介:1869年~72年を中心に 横山 俊夫
国定教科書編纂過程:編書費ならびに編纂者関係資料の紹介と一考察 梶山 雅史
情報環境の成立:日本と19世紀 吉田 光邦
戦争と視覚メデア:パノラマから映画へ 吉田 光邦
明治前期の官庁出版物について 今津 健治
幕末遣欧使節団の教育観察 石附 実
ウエッブ夫妻の日本探訪:その社会理論と文明観に則して 大前 真
近代化のなかの「公園」:日比谷公園の誕生と海外情報 白幡 洋三郎

 

人文学報第52号(1982年3月)

ボードレール『悪の華』憂鬱詩篇註釈 多田 道太郎他
橘樸の社会思想と変革論 小股 憲明

 

人文学報第51号(1982年3月)

ファシズムの空間と象徴・I 井上 章一
談叢近代日本関係洋書[4] 吉田 光邦他
明治神祇官制の成立と国家祭祀の再編(下) 羽賀 祥二
太田武男教授略歴・著作目録
渡部徹教授略歴・著作目録
飯沼二郎教授略歴・著作目録

 

人文学報第50号(1981年3月)

ヴィクトリア期イギリスにおける日本像形成についての覚書<II>:L.オリファントとエデインバラの出版社ブラックウッド 横山 俊夫
在日朝鮮人共産党員・同調者の実態:警保局資料による1930年代前半期の統計的分析 西川 洋
現代家族法の課題と展望 太田 武男
初期のイギリス友愛協会 中野 保男
18世紀末-19世紀初頭におけるフランス貿易構造の転換 服部 春彦
談叢近代日本関係洋書[3] 吉田 光邦他
ボードレール『悪の華』その他の女性詩篇註釈 多田 道太郎

 

人文学報第49号(1981年2月)

明治神祇官制の成立と国家祭祀の再編(上) 羽賀 祥二
日本における犂の発達 飯沼 二郎
談叢近代日本関係洋書[2] 吉田 光邦他
ボードレール『悪の華』マリー・ドブラン詩篇註釈 多田 道太郎他
河野健二教授略歴・著作目録

 

人文学報第48号(1980年3月)

シュルレアリスムと構造人類学 安野 早巳
ヴィクトリア期イギリスにおける日本像形成についての覚書<I>:S.オズボーンとエデインバラの出版社ブラックウッド 横山 俊夫
日本労働総同盟の発展と若き日の西尾末廣 千本 秀樹
談叢近代日本関係洋書[1] 吉田 光邦他
會田雄次教授略歴・著作目録
井上清教授略歴・著作目録
林屋辰三郎教授略歴・著作目録

 

人文学報第47号(1979年3月) 創立50周年記念論文集

序文 河野 健治
分析的行為理論の成立過程:初期 Parsons の根底的解明 園田 英弘
女性メシアとスエズ運河:サン=シモン主義者のエジプト伝道について 見市 雅俊
「満州事変」以後の対中国政策 古屋 哲夫
維新政権の官僚と政治:広沢真臣について 佐々木 克
サン=シモニアンの経済学批判 阪上 孝
論理学史におけるヘーゲル弁証法の位置 山下 正男
ブリコラージュ考:レヴィ=ストロース『野生の思考』における自然と文化 松井 健
記号論への道 上山 春平
内縁保護の現状と今後の問題 太田 武男
ILOの成立:パリ講和会議国際労働法制定委員会 大前 真
前近代ドイツにおける「楽師」について 中村 賢二郎
全国水平社解消論と部落委員会 渡部 徹
科学的推論の分類 内井 惣七
『防長回天史』の思想 飛鳥井 雅道
パリ大学の対修道者闘争とフランチェスコ会 田中 峰雄
「満州国」による中国海関の接収 副島 圓照
株―仲間と会社 林屋 辰三郎

 

人文学報第46号(1979年3月)

朴珪寿の対日開国論 原田 環
矛盾の体系としてのニューディール:社会変動期における政治と経済 小林 清一
西ドイツ家族法の現状 太田 武男/宮井 忠夫/佐藤 義彦
ボードレール『悪の華』サバチェ詩篇註釈 多田 道太郎他

 

人文学報第45号(1978年3月) 西洋論理思想史の研究

序文 上山 春平
J.H.ランベルトとその論理学:『新オルガノン』を中心に 坂本 賢三
西洋論理学史上における『ポール・ロワイアル論理学』の意味 山下 正男
アブダクションの理論 上山 春平
ポール・ロワイアルの意味論 内井 惣七
Zenonの逆説 木村 慎哉

 

人文学報第44号(1978年2月)

18世紀フランスにおける聾唖教育(II) 松田 清
第一次議会改革と労働者急進主義の成立(下):全国労働者階級同盟の思想と行動 見市 雅俊
ボードレール『悪の華』ジャンヌ・デュヴァル詩篇註釈 多田 道太郎他

 

人文学報第43号(1977年3月)

北一輝論(5) 古屋 哲夫
李朝後期農書の研究:商業的農業の発展と農奴制的小経営の解体をめぐって 宮嶋 博史
J.A.ホブスンのインターナショナリズム:その世界政府樹立の構想を中心に 入江 節次郎
初老期被罰症―社会-文化精神医学の課題といわゆる初老期精神病への接近 野田 正彰
18世紀フランスにおける聾唖教育(I) 松田 清

 

人文学報第42号(1976年3月)

「古日本カムサスカ」と魯鈍斎利明―18世紀末日本の時間観念についての覚書 横山 俊夫
エンゲルスにおける政治と経済:史的唯物論研究のための予備的考察 小林 清一
牧畜文化考:牧夫―牧畜家畜関係行動とそのメタファ 谷 泰
帝国主義と中国関税制度―アヘン戦争より辛亥革命にいたる 副島 円照
tuの世界とLeiの世界:イタリア人の社会関係をめぐって 野村 雅一

 

人文学報第41号(1976年3月)

北一輝論(4) 古屋 哲夫
朱子の礼学:『儀禮經傳通解』研究序説 上山 春平
重婚的内縁の特別法上の地位:その保護基準の問題について 太田 武男
「奉還」と「倒幕」・上:坂本龍馬の三つの文書 飛鳥井 雅道
第一次議会改革と労働者急進主義の成立(上):全国労働者階級同盟の思想と行動 見市 雅俊

 

人文学報第40号(1975年12月)

フィオーレのヨアキムと千年王国説の展開 樺山 紘一
植民地下朝鮮・台湾の域外収支(台湾篇) 山本 有造
イギリス団結禁止法の研究:1799・1800年法と労働運動 大前 真
宗教改革と救貧規定 中村 賢二郎
ボードレール『悪の華』芸術詩篇註釈 多田 道太郎他

 

人文学報第39号(1975年3月)

北一輝論(3) 古屋 哲夫
森有礼の思想体系における国家主義教育の成立過程:忠誠心の射程 園田 英弘
J.E.スミスとイギリス労働運動―知られざるオーエン主義者もしくはサン・シモン主義者 見市 雅俊
リカードからマルクスへ:蓄積と再生産 小林 清一
トルコの村の家族と親族:南西アナトリアの一村の事例から 松原 正毅

 

人文学報第38号(1974年2月)

北一輝論(2) 古屋 哲夫
福本イズム克服の過程(1927年) 斎藤 勇
ニュージーランド・マオリとキリスト教:民族宗教の衰微とキリスト教の土着 石森 秀三
倫理判断の普遍化可能性について 内井 惣七
西洋的礼儀作法への記号論的アプローチ:作法書を手掛りとして 野村 雅一

 

人文学報第37号(1974年2月)

世論調査型データ解析のためのコンピュータ・プログラムズ5 三宅 一郎
賭・確率・帰納法:主観主義確率論の基礎 内井 惣七
日本における近代農学の成立:林遠里と横井時敬 飯沼 二郎
三浦関造抄訳『人生教育、エミール』(2) 樋口 謹一

 

人文学報第36号(1973年3月)

北一輝論(1) 古屋 哲夫
『国意考』にあらわれたまつりごとの世界 横山 俊夫
世論調査型データ解析のコンピュータ・プログラムズ4 三宅 一郎
エンエンタルジ・ルーガルアンダ・ウルカギナ:初期王朝末期ラガシュ都市国家の研究・序説 前川 和也
アルチュセールのイデオロギー論(II) 阪上 孝

 

人文学報第35号(1972年11月)

民芸の発見 熊倉 功夫
朱子の哲学の比較思想史的研究 山下 正男
植民地下朝鮮・台湾の域外収支(朝鮮篇) 山本 有造
様相論理と条件法 内井 惣七
共産主義者と左翼社会民主主義者の統一戦線(1926-27):雑誌『大衆』をめぐって 福本 茂雄

 

人文学報第34号(1972年3月)

三浦関造抄訳『人生教育、エミール』(1) 樋口 謹一
社会・人文系のためのプログラム・パッケ―ジ:SPSSを中心に 三宅 一郎
カントのカテゴリー体系 上山 春平
動物のティンディガ語名の資料から:知覚の特性について 藤岡 喜愛
三・一万歳事件と日本組合教会 飯沼 二郎

 

人文学報第33号(1972年2月)

アルチュセールのイデオロギー論(I) 阪上 孝
世論調査型データ解析のコンピュータ・プログラム3:データ・クリーニングのための 三宅 一郎
再洗礼派と終末観 中村 賢二郎
日本紡績業と中国市場 副島 円照
日本共産党の成立と再編成:猪俣・鈴木グループの役割をめぐって 福本 茂雄
藩―発想と実態 林屋 辰三郎

 

人文学報第32号(1971年3月)

マルクス歴史理論の形成とフランス史分析1 今村 仁司
世論調査型データ解析のコンピュータ・プログラム2:SDAPへの追加と改訂 三宅 一郎
シュメールとミケーネ 前川 和也
ホイジンからカイヨワへ:遊びの理論の諸前提について 多田 道太郎
神田兵三稿「労農大衆結成前後に就いての記録」について 渡部 徹
日本史における犂と鍬 飯沼 二郎

 

人文学報第31号(1971年3月)

現代日本の帝国主義と軍国主義序説 井上 清
中世後期における国家の観念 樺山 紘一
挫折のピアニスト:久野久子のこと 吉田 光邦
世論調査型データ解析のコンピュータ・プログラム1:SDAPとTAP 三宅 一郎
住居空間の開きかたと閉じかた 石毛 直道
エクリチュールについてのノート―散文の構造・序説2 竹内 成明

 

人文学報第30号(1970年3月) 明治期の日本と中国

坂田 吉雄
明治前期の中国開発論:日本とリヒトホーヘンの眼 吉田 光邦
日本近代化の出発と展開 坂田 吉雄
徳富蘇峰の中国観:とくに日清戦争を中心として 杉井 六郎
明治前半期におけるアジア観の諸相 本山 幸彦
康有為の変法運動と明治維新 彭澤周
日清戦争と教育 海原 徹
坂田吉雄教授の略歴と業績

 

人文学報第29号(1970年2月)

ルソーとフランス革命 河野 健二
「はじ」の社会心理学序説―研究アプローチ:展望― 井上 忠司
試論・日本人の意識構造:その特殊性開明への手がかりとして 会田 雄次
高坂正顯先生のこと 坂田 吉雄
日本経済の発展と外資:日本資本輸入史序説 山本 有造
中江兆民の文体・序説:「東洋自由新聞」を中心に 飛鳥井 雅道

 

人文学報第28号(1969年3月)

軍部の形成 井上 清
人文科学における群論の使用 山下 正男
国際収支統計の長期総合化について:明治元年(1868)~昭和11(1936) 山本 有造
夫婦関係調整事件について(承前):京都家庭裁判所における調停成立事件の分析 太田 武男/野川 照夫
散文の構造・序説1 竹内 成明

 

人文学報第27号(1968年12月)

幸徳秋水『廿世紀之怪物帝国主義』について 井口 和起
明治期の兵器工業:陸軍銃砲の場合 吉田 光邦
ルソーにおける所有と共同体 阪上 孝
ルソーと自然法思想:論理的観点から 内井 惣七
乾燥地農業と湿潤地農業:歴史地理的研究 飯沼 二郎
コミンテルン加入条件21ヵ条をめぐって 福本 茂雄

 

人文学報第26号(1968年3月)

集団の構造と機能(2) 清水 盛光
個人史による地域社会研究 加藤 秀俊
夫婦関係調整事件について:京都家庭裁判所本庁管内調査中間報告 太田  武男/野川 照夫
第一次大戦直後の労働団体について 渡部 徹
11世紀ビザンツの文治主義:コンスタンティノス9世を中心に 米田 治泰
桑原武夫教授略歴・著作目録
清水盛光教授略歴・著作目録

 

人文学報第25号(1968年1月)

集団の構造と機能(1) 清水 盛光
吉野作造と朝鮮:三・一運動期を中心に 松尾 尊兌
カトリックの比較宗教論的考察:キリストの血と犠牲をめぐって 谷 泰
ヘア(R.H.Hare)の分析的倫理学:命法および倫理言語の論理 内井 惣七

 

人文学報第24号(1967年3月) 明治の日本人

坂田 吉雄
ある地方の名望家の思想と生活 加藤 秀俊
明治の教師 海原 徹
明治の科学者たち 吉田 光邦
明治の官僚 坂田 吉雄
明治の基督者群像:金森通倫を中心として 杉井 六郎
明治の知識人:「共存同衆」と小野梓 石附 実
明治の老農 増田 毅
明治の日本人における在野精神の形成:東京専門学校を中心に見たる 本山 幸彦

 

人文学報第23号(1966年12月)

比較文化研究へのこころみ―家族内における訓練と教育の諸形態 加藤 秀俊
デモグラフイックな要因の政治的特性 三宅 一郎
日本の近世封建制について:比較史的視点からの提言 中村 賢二郎
狩猟採集民ワティンディガのパーソナリティ―:パーソナリティーの進化序論 藤岡 喜愛
『明暗』をめぐって:夏目漱石の晩年 飛鳥井 雅道
病院統一争議の歴史的意義 富岡 次郎

 

人文学報第22号(1966年3月)

明治後期技術史の諸問題 吉田 光邦
初期明治官僚 坂田 吉雄
政治意識と投票行動の要因分析 三宅 一郎
成立事情の差異による集団の類型 清水 盛光
文化分析の構想 梅棹 忠夫
初期駒場農学校の農学:横井時敬研究 飯沼 二郎
「ルソーの平和思想」再論:パトリオチスムとの関連において 樋口 謹一
思考心理学における「概念形成」のある研究傾向について 牧 康夫

 

人文学報第21号(1965年12月) 社会人類学論集

アメリカ社会における tall-tale について:民俗史的考察 加藤 秀俊
焼畑農耕民の村落の形成と構造:東南アジア・南米の事例を中心に 佐々木 高明
工業社会の組織原理 上山 春平
農耕文化の要素とアレライゼーション 中尾 佐助
パーソナリティーの進化 藤岡 喜愛
比較宗教論への方法論的覚え書き 梅棹 忠夫
アジアにおける「明治農法」の位置 飯沼 二郎
家族と家の社会人類学的研究序説 米山 俊直
地域社会の研究 和崎 洋一

 

人文学報第20号(1964年10月) 創立35周年記念論集

ヨーロッパ・ブルジョア革命の国際関係:作業仮説づくりのための一試論 樋口 謹一
日本の「近代化」とその特徴 井上 清
片山潜のいくつかの書簡について 加藤 秀俊
画家ティントレットとその時代 会田 雄次
凋落のひとびと:明治の漢医と洋医 吉田 光邦
中江兆民のパーソナリティ 桑原 武夫
実業同志会の成立 江口 圭一
進化の理論について:正統派的進化論に対する疑義 今西 錦司
明治維新史における偶然性の問題 坂田 吉雄
日本内閣の政治・社会的構成:伊藤内閣より岸内閣まで 三宅 一郎
バンジャマン・コンスタン:ある自由人についての考察 山田 稔
ロシア資本主義没落論の経済理論的基礎 松岡 保
過激社会運動取締法案について:1922年第45議会における 松尾尊兌
ヘーゲル論理学と『資本論』の関係について 上山 春平
集団論の問題 清水 盛光
『告白』分析への一つのアプローチ 多田 道太郎
内縁の子の法的地位に関する一考察 太田 武男
歴史のプロセス 谷 泰
封建的土地所有解体の地域的特質 中村 哲
大正8年における労働組合論の検討 渡部 徹
ロールシャハ・テストによるパーソナリティー像試論 藤岡 喜愛
世界農業史上における古代パンジャープ旱地農業の位置について 飯沼 二郎
民権運動と『維氏美学』:民権運動と啓蒙主義の関係の一側面 飛鳥井 雅道
フロイトの同一化の概念について 牧 康夫

 

人文学報第19号(1964年2月)

フラ・フィリッポ・リッピとその時代 会田 雄次
幕末反射炉考 吉田 光邦
戦前における労働市場の発達と地主制:石川県の繊維工業の発達と農村構造の変貌過程 荒木 幹雄
士魂商才論と士族出身実業家 坂田 吉雄
ロールシャハ・テストの方法論的見とおしに関する試論 藤岡 喜愛
南海泡沫事件:イギリス「重商主義」の構造 飯沼 二郎

 

人文学報第18号(1963年10月)

文化とコミュニケィション 加藤 秀俊
封建国家における権威と権力:日本とヨーロッパ 鯖田 豊之
『孤独な散歩者の夢想』覚書 多田 道太郎
明治初年における綿作の地域性 中村 哲
友愛会の組織の実態―会員数と支部・分会の消長・事業 渡部 徹
イギリス労働者の産業管理運動 富岡 次郎

 

人文学報第17号(1962年11月)

郭松齢事件と日本帝国主義 江口 圭一
中江兆民の哲学思想 上山 春平
集団における共同関係と統一の一体性:形式社会学派の集団概念に対する疑点 清水 盛光
資料・明治30年代民主主義運動の一面:1902~3年各種演説会記録 飛鳥井 雅道

 

人文学報第16号(1962年3月)

ジォットーとその時代:ルネサンスの美術と社会 會田 雄次
届出婚主義に関する一考察:その系譜と今後の問題[婚姻法における届出婚主義の系譜] 太田 武男
日本資本主義と農産加工業:製粉・製麺工業を中心として 伝田 功
イギリス絶対主義と修道院解散 富岡 次郎

 

人文学報第15号(1962年1月)

米騒動の原因・性格に関する当時の論評[米騒動をめぐる論調] 井上 清
「日本近代化」研究のための覚書 坂田 吉雄
前封建的隷属民に関する一試論:タキトゥス的奴隷およびリートゥス 三好 正喜
若き日の鈴木文治とその周辺:友愛会前史 松尾 尊兌
ミケランジェロの挫折:ルネサンス末期における知識人の一類型 谷 泰

 

人文学報第14号(1961年3月)

アメリカにおける日本近代史研究の動向 三宅 一郎
アメリカ政党構造と代表過程:1958年中間選挙調査資料の一分析 三宅 一郎
比較史方法論序説 上山 春平
農業技術論序説:農業技術における自然と社会 飯沼 二郎

 

人文学報第13号(1960年11月)

ソ連における日本研究のふんいき 井上 清
観察者の哲学:バルザックについて 山田 稔
中江兆民の学問と文章 小島 祐馬
米騒動と軍隊 松尾 尊兌
明治中期における農民層の分解:大阪府の場合 中村 哲
中江兆民と第一議会 飛鳥井 雅道

 

人文学報第12号(1960年3月)

ヨーロッパ・ヒューマニズムの限界性について 會田 雄次
大恐慌期の都市ブルジョアジー:都市小ブルジョア諸政党の動向について 江口 圭一
トリ・サル・人間―アイデンティフィケーションを支える一般理論が可能だろうか 今西 錦司
カール・カウツキーと第一次ロシア革命の農業=土地問題 松岡 保
フランス革命の指導者のパースナリティ研究 牧 康夫

 

人文学報第11号(1959年11月)

明治維新史の問題点:明治維新史への序論 坂田 吉雄
中世初期の西南ドイツにおける村落とホーフ 三好 正喜
結納の慣行について 太田 武男
明治前期啓蒙運動の一形態:農業改良運動とキリスト教 伝田 功
開放耕地制地帯における自治的村落共同体 富岡 次郎

 

人文学報第10号(1959年3月)

サン・シモンにおける産業主義思想の形成3 坂本 慶一
コミュニケイション過程と「意味」 加藤 秀俊
日ソ基本条約第5条と治安維持法 小林 幸男
フランス革命と明治維新:明治維新ブルジョア革命説の再確認 上山 春平
集団の本質とその属性[社会集団に関する試論2] 清水 盛光
広津柳浪の初期:再評価のための基礎的研究 飛鳥井 雅道

 

人文学報第9号(1958年10月)

サン・シモンにおける産業主義思想の形成2 坂本 慶一
マニファクチュア段階の終焉と村落共同体の解体:大塚・知論争によせて 飯沼 二郎
フランス革命と経済学 河野 健二
フランス革命における経済政策思想:経済思想史におけるフランス革命2 吉田 静一
フランス革命と小説:大衆小説家ピゴー=ルブラン― 山田 稔
自治的村落共同体の成立とその解体:ロッセンディルの場合 富岡 次郎

 

人文学報第8号(1958年3月)

米騒動前の国民生活 井上 清
フランス革命における経済思想の原型:経済思想史におけるフランス革命1 吉田 静一
天皇観の変遷 坂田 吉雄
大日本労働総同盟友愛会の成立:友愛会史論2 松尾 尊兌
我等意識と集団[社会集団に関する試論1] 清水 盛光
複製芸術について 多田 道太郎
内縁寡婦の保護:その居住の保護を中心として 太田 武男
イギリスにおける農民層のブルジョア的発展についての一事例:ノーフォークのケット家の場合 飯沼 二郎/富岡 次郎
森有礼の国家主義とその教育思想 本山 幸彦

 

人文学報第7号(1957年3月)

文化人類学における「国民性」の諸問題 加藤 秀俊
フランス革命における「封建的諸権利」の問題 河野 健二
自由民権運動と農民一揆 後藤 靖
サン・シモン派の社会経済思想 坂本 慶一
大阪府古市町の米騒動 渡部 徹
マウラー学習理論の紹介と批評:ネズミと人間の間をどうつないだらよいか 牧 康夫

 

人文学報第6号(1956年3月)

フィジオクラート的「経済改革」の論理 吉田 静一
フランス革命下のコミュニケーション:その文学史的意義 多田 道多郎/山田 稔
京都地方の米騒動:1918年米騒動の研究(その2) 松尾 尊兌
現代論理思想の検討 上山 春平
転換期における慣習の役割:とくに15・6世紀英国の場合 田中 裕
谷干城の政治思想について 本山 幸彦

 

人文学報第4号(1954年2月)

士族民権の歴史的評価 後藤 靖
初期明治政府の近代化政策の性格 坂田 吉雄
明治初期における豪農の役割 田中 裕
明治前期の労働力市場形成をめぐって 渡部 徹
近代日本軍隊の性格形成と西周 梅渓 昇
文明開化期における新知識人の思想:明六社の人々を中心として 本山 幸彦

 

人文学報第3号(1953年3月)

日本における近代官僚の発生 坂田 吉雄
水田社会の性格 坂本 慶一
羞恥:社会心理学的考察 森口 兼二
改正離婚法のもとにおける離婚判例(資料) 太田 武男
全協刷新同盟問題について:日本における赤色労働組合の分派闘争 渡部 徹
明治維新史における奇兵隊の問題 梅渓 昇
Hugh H. Symthe: The Eta: A marginal Japanese Caste. & Irene B. Taeuber; Family, Migaration, and Industrialization in Japan. 飯田 晶子

 

人文学報第2号(1952年3月)

飯田事件 後藤 靖
明治維新と天保改革 坂田 吉雄
農業近代化と農村共同体 田中 裕
日本労働組合全国協議会(全協)史資料(1930年1月~31年4月) 渡部 徹
日本労働組合全国協議会の成立事情 渡部 徹
明治維新と尊王論 本山 幸彦

 

人文学報第1号(1950年12月)

幕末に於ける商業的農業の発展構造―綿と甘庶について 安達 生恒
自由民権運動と諸階級 後藤 靖
明治維新史と階級史観 坂田 吉雄
身分社会の基礎理論 重松 俊明
世論の構造:社会心理学的試論 森口 兼二
戦後における離婚の実態:京都家庭裁判所管内調査報告 太田 武男
近世農業の展開と基盤:若干の紹介と批判 田中 裕
日本労働組合全国協議会(全協)史資料(1929年末まで) 渡部 徹
幕末日本近代化の精神史的基礎について 梅渓 昇
国学の性格と幕末に於けるその現実的意義 立半 幸彦