京都大学人文科学研究所 Institute for Research in Humanities, Kyoto University

藤原 辰史の研究室 
FUJIHARA Tatsushi, History of Food and Agriculture 

藤原辰史 Fujihara Tatsushi

歴史学

1976年、北海道旭川市生まれ、島根県横田町(現奥出雲町)出身。1995年、島根県立横田高校卒業。1999年、京都大学総合人間学部卒業。2002年、京都大学人間・環境学研究科中途退学、同年、京都大学人文科学研究所助手(2002.11-2009.5)、東京大学農学生命科学研究科講師(2009.6-2013.3)を経て、現在、京都大学人文科学研究所准教授。
主な著書に『ナチス・ドイツの有機農業』(第1回日本ドイツ学会奨励賞)、『カブラの冬』、『稲の大東亜共栄圏』、『ナチスのキッチン』(第1回河合隼雄学芸賞)、『食べること考えること 』、『トラクターの世界史』、『戦争と農業』、『給食の歴史』(第10回辻静雄食文化賞)、『食べるとはどういうことか』、『分解の哲学』(第41回 サントリー学芸賞)がある。2019年2月には、第15回日本学術振興会賞受賞。
 
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写真ギャラリー

dsc03398.jpgハーメルンの郷土史家の自宅で。ナチスの収穫感謝祭について、資料を見せていただいた。 99479d2e-629e-477d-a874-30f5bacc6c89_1_105_c.jpg2019年10月に台南で開催された東アジア環境史学会のエクスカーション。四草緑色隧道のクルーズ。 dsc01359.jpgシュトゥットガルトのロベルト・ボッシュ病院の夕焼け。近くの看護師寮で下宿していた。 dsc03416.jpgハーメルン近郊のビュッケベルクBückeberg。収穫感謝祭の跡地。真ん中を通る道が、「総統の道」。 img_8755.jpgジョージアのウプリスツィの洞窟教会。 p2040234.jpgハイデルベルクで3ヶ月ゼミを持っていたとき、日本学のみなさんと一緒に冬山をハイキング。 img_8782.jpgハイデルベルクのネッカー川の船上で。 dsc_0387.jpg奥出雲町の田んぼ。遠くに船通山が見える。