東アジア災害人文学の構築(2021年度)

班長 山 泰幸

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現代社会は、気候変動にともなう大規模自然災害、地球規模で進行する環境破壊、いままさに人類の脅威となっている感染症など、続発的に襲来し破壊とそれゆえに再創造の契機をもたらす強大な力、総合防災学者の岡田憲夫が提唱する“PersistentDisruptive Stressors(PDSs) ”に曝されている。
地理的に隣接し、歴史的に深い影響関係にある東アジアは、気候条件において共通の基盤を有し、自然災害にも共通する特徴があり、人的・経済的な緊密な関係性は、今般の感染症の流行とその対応にも現れている。少子高齢化や過疎問題など共通する社会的課題も多く、これらを東アジアに共通する“PDSs”として包括的に捉えることが可能である。
本研究の目的は、「災害」を広く“PDSs”と捉えて、東アジアにおいて積み重ねられてきた災害対応の歴史を総合的に検討し、災害をめぐって歴史的に形成されてきた思想や文化、社会関係などを、“Sustainabilityの実践知”と見なして、東アジアに共通する特徴と地域ごとの展開の諸相の解明を通じて、「東アジア災害人文学」の輪郭を描き、方向性を示すことにある。

研究期間:2021年4月~2024年3月

班員(学外)

 

氏名 所属
山  泰幸 [班長] 関西学院大学 人間福祉学部
梶谷 真司 東京大学大学院 総合文化研究科
小川 伸彦 奈良女子大学 文学部
鍾  以江 東京大学 東洋文化研究所
関谷 雄一 東京大学大学院 総合文化研究科
岡田 憲夫 関西学院大学 災害復興制度研究所
阿部 健一 総合地球環境学研究所
寺田 匡宏 総合地球環境学研究所
嶋田 奈穂子 総合地球環境学研究所

 

班員(学内)

氏名 所属
多々納 裕一 防災研究所
矢守 克也 防災研究所
中北 英一 防災研究所
上原 麻有子 文学研究科
大西 正光 防災研究所
山口 敬太 工学研究科
清水 美香 総合生存学館
冨井 眞 文学研究科

 

班員(所内)

氏名 所属
向井 佑介 副班長
岡村 秀典
岩城 卓二
矢木 毅
村上 衛
平岡 隆二
都留 俊太郎