絵画修復への寄付

東日本大震災への対応

大浦 康介 教授 – Professor OURA, Yasusuke 業績

著書

  • 2000 『哲学を読む――考える愉しみのために』(共編著) 人文書院
  • 1996 『文学をいかに語るか――方法論とトポス』(編著)新曜社

訳書

  • 2008 ヤン・アペリ『ファラゴ』河出書房新社
  • 2008 ピエール・バイヤール『読んでいない本について堂々と語る方法』筑摩書房
  • 2007 ウォルター・ケンドリック『シークレット・ミュージアム――猥褻と検閲の近代』(監訳)平凡社
  • 2001 ピエール・バイヤール『アクロイドを殺したのはだれか』筑摩書房
  • 1989 Kenji Nakagami La Mer aux arbres morts(仏訳・共訳)Paris Ed. Fayard

主要論文

  • 2006 「〈日本〉を書く――ピエール・ロティ『お菊さん』の位置」、宇佐美斉編『日仏交感の近代――文学・美術・音楽』京都大学学術出版会、pp.297-319.
  • 2006 「ポルノグラフィーにおける言葉と身体――リベルタン小説と猥褻語」吉田城・田口紀子編『身体のフランス文学――ラブレーからプルーストへ』京都大学学術出版会、pp.346-365.
  • 2005 「ポルノ的身体とは何か――表象理論と身体」菊地暁編『身体論のすすめ』丸善、 pp.16-29.
  • 2004 Sade entre vie et fiction in Norbert Sclippa (éd.) Lire Sade Paris L’Harmattan pp.83-92.
  • 2004 Barthes théoricien ? ―― à propos de sa théorie antimimétique UTCP Bulletin vol. 2 University of Tokyo Center of Philosophy pp.102-108.
  • 2004 「フランス構造主義」『岩波講座・文学/別巻・文学理論』岩波書店、 pp.41-71.
  • 2003 「写生文と小説のあいだ――漱石『草枕』『虞美人草』『坑夫』」、北岡誠司・三野博司編『小説のナラトロジー――主題と変奏』世界思想社、 pp.132-165.
  • 2001 「イエナ派と近代――初期ロマン派にみる〈組織化〉の黎明」 『人文學報』84 京都大学人文科学研究所 pp.1-22.
  • 2001 「宣言の時代とアヴァンギャルド」、宇佐美斉編『アヴァンギャルドの世紀』京都大学学術出版会、 pp.4-34.
  • 2000 「漱石作品のナラトロジー――写生文の概念をめぐって」 『人文學報』83 京都大学人文科学研究所 pp.75-96.
  • 2000 Figurines chez Sade Equinoxe 17/18 Rinsen Books pp.33-40.
  • 1998 「ひとはなぜ自分自身のテクストが読めないのか――テクストの一般性にかんする受容理論的考察」 『人文學報』81 京都大学人文科学研究所 pp.79-93.
  • 1998 Le monologue symbolique ? ― à propos des Lauriers sont coupés Equinoxe 15 Rinsen Books pp.44-53.
  • 1997 「サドが『神』を口にするとき」 『統治技法の近代』 同文舘 pp.189-228.
  • 1997 「第三夜――開かれたテクスト」 『漱石研究』8 翰林書房 pp.50-59.
  • 1997 「〈内的独白〉の誕生――E・デュジャルダンの『月桂樹は刈られた』をめぐって」 『象徴主義の光と影』 ミネルヴァ書房 pp.292-309.
  • 1995 「文学についての学問は可能か――漱石にみる文学と科学」 『人文学のアナトミー』 岩波書店 pp.31-53.
  • 1993 Narrateur e(s)t personnage : dans les marges d’une étude sur le roman journal français Zinbun 26 (1992) pp.17-32.
  • 1993 「村上流――感覚の思想と『イビサ』」 『國文學』38-3 學燈社 pp.30-38.
  • 1993 L’imagination romantique et la nature. Equinoxe 10 Rinsen-Books pp.71-82.
  • 1992 Narrateur e(s)t personnage : dans les marges d’une étude sur le roman journal français Zinbun 26 (1991) pp.17-29.
  • 1991 「自然から想像力へ――ロマン主義的想像力を考える」 『フランス・ロマン主義と現代』 筑摩書房 pp.231-250.
  • 1991 「日記と小説のあいだ――『鍵』をめぐって――」 『文学』2-3 岩波書店 pp.19-32.
  • 1991 「『讃歌』から」 『國文學』36-14 學燈社 pp.48-54.
  • 1990 Narrateur e(s)t personnage : dans les marges d’une étude sur le roman journal français pp.203-215.
  • 1989 Aspects du roman journal français 『ヨーロッパ文学研究』12(1988)甲南女子大学フランス文学会 pp.33-61.
  • 1989 Etude sur le roman journal français Etudes de Langue et Littérature Françaises 52 Société Japonaise de Langue et Littérature Françaises(日本フランス語フランス文学会) pp.100-115.
  • 1988 『ヨーロッパ文学研究』11(1987)甲南女子大学フランス文学会 pp.95-111.
  • 1987 Roman journal et mise en scène “éditoriale” Poétique 69 fevrier 1987 Paris Editions du Seuil pp.5-20.

その他の著作

  • 2009 「小説ながら、さりながら」『図書新聞』2904号
  • 2008 「未読書コメント術」『ちくま』No. 453 筑摩書房 pp.14-15.
  • 2006 「淫らな告白――日仏翻訳事情の一断面」、宇佐美斉編『日仏交感の近代――文学・美術・音楽』京都大学学術出版会、 pp.97-100.
  • 2003 「戦争に寄せて」『現代文学』67 pp.66-71.
  • 2001 Mes années a-normales Bulletin de la Société des Amis de l’Ecole Normale Supérieure No 220 Paris Ed. S.E.R.P. pp.26-31.
  • 2001 Conversation à Kyoto (entretien avec Philippe Forest) Neige d’août No 5 Nevers pp.13-26.
  • 1999 「プルーストと漫画」(月報) 『プルースト全集・別巻・プルースト研究/年譜』 筑摩書房
  • 1999 La fiction aujourdh’hui(対談) F Journal vol. 00 Institut franco-japonais du Kansai
  • 1998 Les cafés philosophiques : mode ou symptome Les Voix 81 pp.47-50.
  • 1998 「読みものとしての日記」(月報) 『ジュール・ルナール全集 12』 臨川書店
  • 1997 「フランスの哲学ブーム」『京都新聞』1997-7-30
  • 1997 「テクスト」 「パラテクスト」 『世界文学大事典・第5巻』 集英社
  • 1997-98 「テレビのある風景 1-57」(連載) 『京都新聞』1997-11-7~1998-12-25
  • 1996 「アミエル(アンリ=フレデリック)」 『世界文学大事典・第1巻』 集英社
  • 1994 「アートジャパン構想――芸術・文化テレビを関西に」 『京都新聞』1994-9-9
  • 1993 「追悼・中上健次」(対談) 『Sturm(シュトルム)』3 pp.191-231.
  • 1993 ジャン=マリー・シェフェール「思弁的芸術理論とモダニズム」(和訳) 『批評空間』10 福武書店 pp.201-213.
  • 1993 Le grand cinéma des échanges culturels Les Voix 63 pp.26-28
  • 1992 「中上健次とフランス」 『京都新聞』1992-10-14.
  • 1991 「『文学論』序」 『文学』2-1 岩波書店 pp.125-126.
  • 1991 「構造分析」 「テクスト/コンテクスト」 『國文學』36-7 學燈社 pp.58-61.
  • 1987 「「染まる」ということ(1)」 『文学』54-12 岩波書店 p.171.
  • 1987 「「染まる」ということ(2)」 『文学』55-1 岩波書店 p.93.
  • 1987 「ポエティックの過去と現在」(インタヴュー 和訳) ジェラール・ジュネット『フィギュールIII』 書肆風の薔薇 pp.155-226.
  • 1986 「反復」 『文学』54-11 岩波書店 p.111.