|
講演者紹介:北京大学・復旦大学客員教授、淡江大学(台湾)アメリカ研究所副教授、(台湾)総統府新聞秘書、同第一局副局長、行政院新聞局駐ボストン事務室主任などを歴任。専門分野は中国政治・経済の現状分析、近代中国の文書研究で、2003年からはフーバー研究所で「近代中国文書及び特蔵史料の収集・研究プログラム」を立ち上げ、国民党文書、蒋介石日記、蒋経国日記、宋子文文書、孔祥煕文書などの文書の整理、公開、研究に取り組んでいる。主な著作に『宋子文与他的時代』、『宋子文駐美時期電報選 1940-1943』などがある。近年その公開が話題を呼んでいる「蒋介石日記」についての研究第一人者である。