越智郁乃

専門

文化人類学 民俗学

研究主題

「沖縄における軍用返還共有地と地域コミュニティに関する文化人類学的研究」

調査地域

那覇市新都心地域
那覇市新都心地域

業績

  • 越智郁乃(近刊)「交錯するツーリズム―-八重山台湾間の「観光」をめぐる「台湾」認識のあり方-」上水流久彦・村上和弘・西村一之編『海で〈つながる/切れる〉境域の人類学』風響社。
  • 越智郁乃(2013)「『この世の家』と『あの世の家』--現代沖縄における家屋・墓・仏壇の移動と「家」の継承をめぐって-」、小池誠・信田敏宏編『生をつなぐ家』、pp164-178、風響社。
  • 越智郁乃(2013)「沖縄米軍返還地における村落祭祀とコミュニティ再編」、『宗教研究』86(4): 441-442。
  • 越智郁乃(2012)「八重山における『観光旅行』を通じた台湾認識」、『世新日本語文研究』4: 1-24、世新大学日本語文学系(台湾)。
  • 越智郁乃(2012)「墓と人のエージェンシー―-現代沖縄における墓の変容を事例に」『アジア社会文化研究』、13: 13-32。

関連基礎文献

  • 陳泌秀(2007)「金武区軍用地料裁判から読み取る村落文化の伝統と変化」『沖縄民俗研究』25
  • 林公則(2010)「米軍基地跡地利用の疎外要因」『沖縄論--平和・環境・自治の島へ』宮本憲一・川瀬光義編、岩波書店。
  • 難波孝志(2013)「沖縄の軍用地におけるコモンズの諸問題--杣山の軍用地料分集金をめぐる諸相」『大阪経大論集』63(5)
  • 真喜屋美樹(2010)「米軍基地の跡地利用開発の検証」『沖縄論--平和・環境・自治の島へ?』宮本憲一・川瀬光義編、岩波書店。
  • 高山佳子(2002)「農地の変化と軍用地の影響--沖縄県読谷村の事例」松井健編『開発と環境の文化学--沖縄地域社会変動の諸契機』榕樹書林。