南アジア研究合宿


第39回南アジア研究集会のお知らせ

各位

不順な天候が続いていますが、
皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。

さて、「第39回南アジア研究集会」のお知らせを、
下記の要領で開催いたします。

参加希望の方は、本メイル最後の申し込み用紙に
ご記入の上、山根宛(soyamane@osaka-gaidai.ac.jp) 
宛に返信いただくと同時に、
6月23日(金)までに下記口座まで
郵便振替にてお振込みの手続きをお願いいたします。

皆様のふるってのご参加をお願い申し上げます。

           第39回南アジア研究集会
           幹事 井上恭子、井上貴子、木曽順子、水野善文、山根聡

    <記>

日程/7月15日(土)〜16日(日) 一泊二日
(なお、翌日17日(月)は祝日です)
場所/静岡県・小山町(御殿場)
宿泊先/扇屋旅館  静岡県駿東郡小山町須走331−18
宿泊料金/一泊二食¥7,350(税込)
☆コンビニも近くにございます

 http://www.tabiplan.co.jp/21_son/SON-43_oogiya.htm

<プログラム>

7月15日(土)
12時 受付開始
13:30〜
「南アジアと開発」
牧野百恵(アジア経済研究所・地域研究センター)
 「MFA失効とパキスタン衣料製造業の競争力」
和田一哉(一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程)
 「乳幼児死亡率で見たジェンダーバイアスと女性の教育、労働参加」
萬宮 千代((株)かいはつマネジメントコンサルティング コンサルタント)
 「グローバル時代のODA:理念と現実-南アジアの場合(仮題)」
中村雪子(お茶ノ水大学博士課程)
 「開発とジェンダー」
小原優貴(京都大学教育学研究科博士課程)
 「産業化インドにおける教育制度」
 司会:井上恭子(大東文化大学)
  木曽順子(フェリス女学院)

18:30〜夕食
20:00〜懇親会

7月16日(日)
9:00〜12:00
[自由論題]
清水毅(大阪外国語大学大学院前期課程2年)
 「南アジアにおけるイスラーム改宗の伝承について」
小西公大(東京都立大学社会科学研究科社会人類学専攻博士課程)
 「社会ネットワークと女神信仰―タール沙漠の「トライブ」散村の事例から」
石川頼子(大阪外国語大学修士課程修了)
 「インド・パキスタン分離独立の歴史過程―閣僚使節団からマウントバトン案へ
―」
司会:山根聡(大阪外国語大学)

12:00〜昼食
13:00〜15:00
  「日本における南アジア研究の現状と課題
  ―南アジア学会月例懇話会で紹介された近年の著作を中心に―」
  司会・趣旨説明 井上貴子
  報告者 志賀美和子・成田範道
  討論者 名和克郎

以上のようになっております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

なおこのお知らせは、メールアドレスがわからない方には
お送りできておりませんので、
情報をさまざまな方法で回していただければありがたく存じます。

申し込み方法:郵便振替にてお申し込みください。
口座番号 「00100-1-575159」
口座名称(加入者名) 「第38回南アジア研究集会」
(本集会は「第39回」ですが、口座名は「第38回」です。)

<ご注意!>振込みの際、事務処理の簡便化のため、
名前、所属、連絡先、電話番号、メール・アドレスのほかに、
参加費・食事(朝・昼・夕、懇親会?)・宿泊費など個別積算根拠を
必ずご記入ください!

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<参加申し込み書>

名前:
所属:
連絡先:
電話番号:
メールアドレス:

希望の項目に○印を付してください。

(   ) 宿泊料金:1泊2食 ¥7,350(税込み)
(   ) 昼食(16日分):¥735(税込み)
(   ) 参加費(スクリーン等機材配送費を含む):¥300
(   ) 懇親会費:¥500
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山根 聡 YAMANE So
562-8558
大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1
大阪外国語大学 地域文化学科
電話・ファクス(直通)072-730-5296
soyamane@osaka-gaidai.ac.jp
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第39回南アジア研究集会


日程/7月15日(土)〜16日(日) 一泊二日
(なお、翌日17日(月)は祝日です)
場所/静岡県・小山町(御殿場)
宿泊先/扇屋旅館
宿泊料金/一泊二食¥7,350(税込)
☆昼食はプラス¥735〜840でご用意可能です
☆コンビニも近くにございます
会議室/机・椅子の食堂もございますし広間(座卓)もございます
※なお食堂の場合は食事時だけは片付けて頂きます
使用料金/無料サービス
個室/今現在は5〜6ルームご用意可能です

 http://www.tabiplan.co.jp/21_son/SON-43_oogiya.htm



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第38回南アジア研究集会のお知らせ
入梅とともに蒸し暑い日が続くようになりましたが皆様にはお変わりなくご健勝のことと存じます。
さて、例年よりお知らせが遅れましたが、今夏の「第38回南アジア研究集会」を、下記の要領で開催いたします。清水港に面し、三保の松原に近い風光明媚なところを選びました。
参加希望の方は、本メイル最後の申し込み用紙にご記入の上返信いただくと同時に、
6月末日までに下記口座まで郵便振替にてお振込みの手続きをお願いいたします。皆様のふるってのご参加をお願い申し上げます。
<記>
日程 2005年7月16日(土)〜17日(日)
会場 場所:424−0901 静岡市清水区三保2993−5
    宿名:伯梁(以下HPをご覧下さい)
    電話0543−34−0105
    ファクス0543−35−4946 
    <>http://hakuryo.ftw.jp/index.html
   宿泊料金:1泊2食 ¥6.825(税込み)
    昼食(17日分):¥735(税込み)
    参加費:¥1,500
    懇親会費:¥1,000(学生500円)
申し込み方法:郵便振替にてお申し込みください。
口座番号 「00100-1-575159」
口座名称(加入者名) 「第38回南アジア研究集会」
<注意!>振込みの際、事務処理の簡便化のため、
名前、所属、連絡先、電話番号、メール・アドレスのほかに、
参加費・食事(朝・昼・夕、懇親会?)・宿泊費など個別積算根拠を必ずご記入くだ
さい。
<プログラム>
7月16日(土)
12時 受付開始
文学(13:30〜18:00)
  司会:水野善文
 手嶋英貴:ヴェーダ文献における説話の意味
  ―「挿話」としての説話と「語り」のための説話
 平岡聡:インド仏教説話「アヴァダーナ」が語りかけてくるもの
 柴崎麻穂:ブリハット・カター系説話の伝承
 水野善文:中世期の詩人、語り部、語り手
 金基淑:ベンガルの絵語り:娯楽と「芸術」の狭間
 18:30 夕食
 20:00 懇親会
7月17日(日)
自由論題 (9:00〜10:20)
 司会:井上恭子
 金谷美和 :震災復興における援助者と住民の関わりの人類学的研究
        ―インド西部地震から4年後のカッチ (9:00〜9:40、
         質疑応答10分を含む)
 田中裕士 :現世放棄者サードゥーの苦行実践と現代インド社会
大反乱再考 (10:30〜12:00)
  司会:井上貴子
 長崎暢子:コメンテーター
 近藤光博:ヒンドゥー・ナショナリズムと大反乱
  山根聡:ウルドゥー語資料に見る大反乱
 
インド洋地震津波に関する現地報告(13:00〜15:00)
 司会:木曽順子 
 児玉寿子: スリランカ津波被害ニーズアセスメント調査の成果と課題(仮)
 中村行明:インドにおけるスマトラ沖地震の影響」
 深尾淳一:インド洋地震津波災害被災地の社会調査―インドの現地調
   査から
以上のようになっております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
なおこのお知らせは、メールアドレスがわからない方にはお送りできて
おりませんので、情報をさまざまな方法で回していただければありがたく存じます。
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<参加申し込み書>
名前:
所属:
連絡先:
電話番号:
メール・アドレス:
希望の項目に○印を付してください。
    宿泊料金:1泊2食 ¥6.825(税込み)
    昼食(17日分):¥735(税込み)
    参加費:¥1,500
    懇親会費:¥1,000(学生500円)
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平成17 年6月20日
第38回南アジア研究集会事務局
山根 聡(大阪外国語大学) 拝
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山根 聡 YAMANE So
562-8558
大阪府箕面市粟生間谷東8-1-1
大阪外国語大学 地域文化学科
電話・ファクス(直通)072-730-5296
<>soyamane@osaka-gaidai.ac.jp
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日程 2004年7月17日(土)〜18日(日)

会場 大学セミナー・ハウス
〒192-0372
東京都八王子市下柚木1987−1
0426-76-8511
ホームページアドレス: http://www.seminarhouse.or.jp/

<プログラム>
7月17日(土)
10:30受付開始
11:00〜12:00 <個人発表> 司会・外川昌彦
杉本浄 「オリッサ州設立における境界問題(1932年‐34年)
―何が境界を決定させたのか?」
宮本隆史「19世紀の海峡植民地における流刑監獄制度」
昼食
シンポジウムI 「イスラーム文化と南アジア世界」
13:00 <基調講演>
加賀谷寛「南アジアにおけるイスラームの諸問題」 司会・山根聡 
14:00〜18:00(発表25分・質疑応答5分) 司会・小牧幸代
1.榊和良「神観念の表象―スーフィー道における「神の名号」と「導師」―シャッ
ターリ
ー教団を中心として」
2.臼田雅之「ベンガル近世のイスラーム意識」
3.渡邊真理「イスラーム法学派の分布と法判断の一例:ターナヴィー著『天国の装
身具』
に見られる北インドのムスリム女性の婚姻および離婚に関する法規から」
4.塗木理恵「植民地期におけるインド・ウラマー協会(Jamiatal-Ulama-e-Hind)の思
想と
活動」
5.村山和之「南アジアの黒人ムスリム集団について:舞踏パフォーマンスに見るス
ィーデ
ィーたち」
コメントとディスカッション
18:30 夕食・入浴
20:00 懇親会

7月18日(日)
シンポジウムII 「インダス文明〜インド・アーリヤと南アジア世界」
10:00〜12:00(発表20分・質疑応答10分) 司会・小磯学
小磯学「趣旨説明」
1.近藤英夫「インダス文明−神々のパンテオン」
2.堀暁「バクトリアの青銅器時代、初期鉄器時代の文化」
3.深尾淳一「ドラヴィダとアーリヤ―南インド原史時代の文化における"アーリヤ"的要
素」
昼食
13:00〜15:00
4.藤原達也「インド・アーリアに関する諸問題:インダス文明からガンダーラまで」
5.上杉彰紀「南アジア考古学における「インド・アーリヤ」の現在」
コメンテーター・小西正捷
ディスカッション

平成15年6月12日

主催 第37回南アジア研究集会事務局
幹事 小磯学、古賀万由里、外川昌彦、名和克郎
連絡先 広島大学・大学院国際協力研究科・外川昌彦
電話&Fax:0824-24-1914
E-mail:fakir@hiroshima-u.ac.jp

 なお、自由論題の発表者を募集中です。個人発表をご希望の方は、外川昌彦
(fakir@hiroshima-u.ac.jp)まで、ご連絡ください。

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<参加申し込み書>

名前:
所属:
連絡先:
電話番号:
メール・アドレス:

希望の項目に○印を付してください。
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7/17(土)
参加費   2000円 ○
昼食 700円
夕食 1100円
懇親会費  一般 2000円
学生 1000円
宿泊
A Non-AC(相部屋) 2500円
B Ac-Room(相部屋) 3700円
C 個室も用意しておりますので別途お尋ねください
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7/18(日)
朝食 500円
昼食 700円
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※ 参加費、宿泊費等は当日受付にてお支払いください。

※ なおこのお知らせは、事務局が電子メールアドレスを把握している南アジア
研究関係の方にお送りしています。関心をお持ちの方面に、このメールを回覧し
ていただければ幸いです。

(以上)




36回 南アジア研究集会のご案内

 今夏の「南アジア研究集会」は、昨年度までの諏訪から会場を変更し、三河湾国定公園内の伊良湖の休暇村にて開催いたします。渥美半島先端の伊良湖岬は東京と大阪のほぼ中間に位置し、島崎藤村の詩「椰子の実」で知られる風光明媚な地です。皆様のご宿泊には快適なコテージを利用していただくことになっており、研究会の前後には、周辺の海辺を散策することはもちろん、バーベキューやテニスなどをお楽しみいただくこともできます。
 なお、昨年度よりも日程が早まりましたので、ご注意ください。今回は3部構成とし、第1部で個別研究報告(11日および12日午前)、第2部でシンポジウム「リージョン・ネーション・グローバリゼーション」(12日)、第3部セッション「ヒンドゥー・ナショナリズム再論」(13日午前)というプログラムを組みました。皆様の奮ってのご参加お待ち申し上げております。また、ご関心をお持ちと思われる方にもお伝えいただければ幸いに存じます。
日程 2003年7月11日(金)〜13日(日)会場 休暇村 伊良湖(いらご)
〒441-3615 愛知県渥美郡渥美町中山  Tel. 0531-35-6411
ホームページアドレス: <http://www.qkamura.or.jp/irako/>http://www.qkamura.or.jp/irako/
参加費用 参加費2,500円
宿泊〔コテージ〕(1泊2食付き) 7,000円(税・サービス料込み)宿泊〔コテージ〕(素泊) 3,500円 朝食のみ・昼食のみ(1食分) 1,000円(税込み)夕食のみ(1食分) 2,500円(税込み)
※ 参加費、宿泊費等は当日受付にてお支払いください。※ なお、個室をご希望の方は上記の料金とは異なりますので、個別にお申し出ください。

36回 南アジア研究集会・プログラム

7月11日(金曜日)
 16:00〜受付開始
 18:00〜19:00 夕食
 19:00〜個別研究発表T(発表20分、質疑10分)
1.成田範道「インドの労働政策・労働運動史」
2.柘植奈緒子「バングラデシュにおける漁師カーストと魚流通」
3.アナンダ・クマーラ「スリランカの経済開発戦略と産業開発について」 
   司会:足立明
7月12日(土曜日)
 9:00〜10:00個別研究発表U(発表20分、質疑10分) 
1.石坂晋哉「M.K.ガンディーの環境思想]
2.池亀彩「マイソールのダサラ祭の変容について」
 司会:足立明
 (ブレイク10分)
シンポジウム「リージョン・ネーション・グローバリゼーション」
 10:10〜12:10(発表20分、質疑10分)
1.子島進「パキスタンにおける民族と国家」
2.山根聡「ムスリム・アイデンティティの重層構造について〜南アジアのムスリム・  
ネットワークを中心に〜」
3.大石高志「南アフリカのインド系コミュニティと南アジア(1990年代〜):アイデンティティをめぐる交錯」
4.松岡環「越境し続け るインド映画」
 12:10〜13:10 昼食
 13:10〜14:40
5.田中雅一「Bay of Bengal Programme (FAO)から見るベンガル湾の地域性−国際機関と国家の狭間で」
6.佐藤隆広「WTOの貿易関連知的所有権(TRIPS)協定と南北問題−インドを事例として」
7.足立明「リージョン、グローバル−モノから見る」(ブレイク10分)
 14:50〜15:50
8.伊豆山真理「安全保障論における国家の位相」
9.広瀬崇子「ネーションとグローバリゼーション」
   (ブレイク10分)
 16:00〜18:00 総合討論
  コメント 1.水島司
       2.粟屋利江
  司会:田辺明生
18:30〜 夕食・懇親会
7月13日 セッション「ヒンドゥー・ナショナリズム再論」
 9:30〜11:00(発表20分、質疑10分)
1.角田恵理「ヒンドゥー・ナショナリスト運動と農村開発:ディーンダヤル研究所  
の事例研究から」
2.中島岳志「ヒンドゥー復興とヒンドゥー・ナショナリズム」
3.近藤光博「ヒンドゥー・ナショナリズムと宗教復興」
 (ブレイク15分)
 11:15〜12:30 総合討論
  コメント 1.広瀬崇子
  2.佐藤宏
  総合討論
  司会:粟屋利江
 12:30 解散



第35回 南アジア研究合宿のご案内

今夏も例年通り信州・諏訪にて「南アジア研究合宿」を開催いたします。
今回は「開発・環境・ジェンダー」という統一テーマを掲げることにいたしました。
また研究会最終日の報告は、今秋、東京府中の東京外国語大学キャンパスにて
開催が予定されております「日本南アジア学会・第15回全国大会」の予備研究会を
兼ねております。皆様の奮ってのご参加をお待ち申し上げております。
またご関心をお持ちと思われる方にもお伝えいただければ幸甚に存じます。

日  程:  2002年7月19日(金)〜21日(日)
会  場:  諏訪湖インあるが[諏訪市湖岸通り2-8-9 Tel.0266-52-2680]
 (JR上諏訪駅下車徒歩8分)
参加費用: 参加費 2500円
        宿泊(1泊2食付) 9600円(税・サービス料込み)
      宿泊(素泊)6000円(税・サービス料込み)
 朝食のみ・昼食のみ(一食分) 840円(税込み)
  夕食のみ(一食分)3700円
※以上は概算です。参加費、宿泊費等は当日受付にてお支払い下さい。

○ プログラム:
7月19日(金曜日) 
 16:00〜 受付開始
 18:00〜19:00 夕食
 19:00〜 個別研究報告
   1.小槻文洋「スリランカにおける和平の可能性と問題点」
   2.ピースウィンズ・ジャパン「アフガンにおけるNGOの活動報告」
    司会:井上恭子

7月20日(土曜日:祝日) 統一テーマ『開発・環境・ジェンダー』
 9:00〜12:00 午前の部
   1.古賀正則「インドのNGO」
   2.柳沢悠「村落共同利用地の減少:土地なし民と環境変動」
   3.真実一美「自然保護区と住民:ラジャジ国立公園問題を中心に」
 12:00〜13:00 昼食
 13:00〜18:00 午後の部と総合討論
   4.矢谷直子「エコ・フェミニズムの陥穽:女性をめぐる原理的議論の問題点」
   5.杉本星子「インドのシルク産業から考える『テキスタイル・ファッション・
アイデンティティ』」
   6.粟屋利江「『カースト』運動とジェンダー:ケーララの事例から」
   7.大橋正明「南アジアのNGO事情:一村三NGO時代を迎えたバングラデシュを
中心に」
    ディスカッサント:田辺明生
    司会:藤井毅、押川文子
 18:00〜 夕食・懇親会
7月21日(日)
 9:00〜12:00 個別研究報告        
   1.太田信宏「インド史上の18世紀:政治文化の断片的考察」         
   2.宮本万理「ブータンにおけるネーション形成」       
   3.服部真理「プネーで歌われているサンスクリット叙事詩」
    司会:井上貴子
 12:00 閉会・解散(ご希望により昼食を取ることは可能です)

○事務局
 〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
 東京外国語大学・外国語学部・ウルドゥー語研究室気付
 「第35回南アジア研究合宿事務局」
 FAX&E-mail:粟屋利江042-385-0081/e-mail: tawaya@tufs.ac.jp

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第34回 南アジア研究合宿

統一テーマ:『南アジアの今をどう読み解くか』

 2001年の南アジア研究集会を下記の要領で開催することとなりました。南アジア研究集会は、南アジア地域に関心をもつ人たちの研究合宿です。20世紀最後の今回はついに34回目となりました。
 全国から研究者・ジャーナリスト・ビジネスマン・市民・学生など多くの方々が集まり、活発な発表と和やかな討論が行われます。夜の親睦会で旧友をあたため、情報の交換も楽しみとなるでしょう。部分参加・日帰りも大歓迎です。
 今年の統一テーマは、『南アジアの今をどう読み解くか』を取り上げます。南アジアにおける最新の政治状況について、近年のわが国における最新の研究成果から総合的に分析し、討論を行いたいと考えています。
「発表を聞く」ことはもちろん、「全員で考え話す場」として討論の時間を多く設定しました。皆さんのご参加をお待ちしています。
 尚、本年より経費節約のため、メール主体の案内とします。メールでご案内できたであろう方には、郵送致しませんのでご了承下さい。
 また、この案内メールは積極的に転送して頂き、広く皆様に告知のご協力をお願いします。
                   2001年 第34回 南アジア研究集会
              幹事代表:福永正明 (jp-sas@tokyo.email.ne.jp) 
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月日:2001年7月20日(金・祝)・21日(土)・22日(日)
会場:「諏訪湖イン あるが」

   諏訪市湖岸通り2-8-9(JR上諏訪駅下車徒歩8分) 電話(0266)52-2680
    費用:参加費2500円
       宿泊費(1泊2食付き)9000円程度
    昼食代は別途800円
     参加費・宿泊費等は、会場ご到着の際に「受付担当幹事」が徴収します。

申込・連絡先:お申し込みはFAX・E-メールにてお願いします。

FAX専用:東大水島研究室気付 南アジア研究集会宛03−5841−3784 
      E-メール:jp-sas@tokyo.email.ne.jp
      以下の返信用紙にてお申し込み頂けます。
      お問い合わせも、FAX・E-メールのみ受付ます。宜しく御協力下さい。
       <申込み締め切り 7月13日(金)>
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第34回 南アジア研究集会
『南アジアが抱える新世紀への課題』


<第1日> 7月20日(金曜日・祝)

午後4:00〜 受付開始     午後6:00〜7:00 夕 食

<第1部> 午後7時15分より
自己紹介と懇親会(スライド上映あり)
 〜「ガンダーラとミーシャン遺跡の旅」(遺跡、彫刻のスライ
   ドなどの上映)〜水島司(東京大学大学院人文社会系研究科)

<第2日> 7月21日(土曜日)

<第2部>
「セキュラリズム、コミュナリズム、ファンダメンタリズム:南アジアの政治状況をどう読み解くか 」
午前9時〜正午/午後1時半〜午後5時/午後7時〜午後9時 

報告者 (報告時間は20分)
中島岳志(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程)
「ヒンドゥー・ナショナリズムとRSS 」

小川忠(国際交流基金総務部調査役)
「ヒンドゥー・ナショナリズムを克服する試み 」

井上貴子(大東文化大学国際関係学部)
「よみがえる愛国主義―インドの大衆文化とメディアの政治―」

孝忠延夫(関西大学法学部)
「国民のアイデンティティ創出・促進装置としての憲法典を考える:
 インド憲法及びスリランカ憲法を手がかりとして 」

堀本武功(国立国会図書館調査及び立法考査局)
「セキュラリズムをめぐる歴史的国際環境」

広瀬崇子(大東文化大学国際関係学部)
「エスニシティ研究とヒンドゥー・ナショナリズム 」

小谷汪之(東京都立大学人文学部)
「コミュナリズムへの歴史学的アプローチ:「社会史的政治史」の立場から佐藤宏氏の批判に答える」

<ディスカッサント >
近藤光博(日本学術振興会特別研究員)
佐藤 宏(秀明大学国際協力学部)
内藤雅雄 (東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
藤井 毅(東京外国語大学外国語学部)

〜総合討論〜
<司会>
長崎暢子(龍谷大学大学院国際文化学研究科)
水島 司 (東京大学大学院人文社会系研究科)

<第3日> 7月22日(日曜日)

<第3部 午前10:00〜11:30>
中村行明(日本山妙法寺)
「仏教僧のみたインド社会〜ヒンドゥー・ナショナリズム」

〜解 散〜
<お申し込みにより昼食後、解散>