古代文明の生活環境復元の試み−インダス文明を例として
会場 地球環境研究所
今回は金曜日にオーストラリアからニック・エヴァンスさんをお招きして、オーストラリアでの言語学と考古学の共同研究の成果についての研究発表とディスカッションをおこない、土曜日はこの5月から地球研の客員教授としてお見えのジーワン・シン・カラクワルさんに、インダス文明の研究史を概観していただく予定です。
◆6月11日(金曜日)
13:00−13:50「プロジェクトの説明と今後の予定」長田 俊樹(地球研)
14:00−17:00「言語学、考古学、先史時代の環境変動」(英) ニコラス(ニック)・エヴァンス(メルボルン大学)
「エヴァンス発表へのコメント」 秋道智彌(地球研)ディスカッション
◆6月12日(土曜日)
- 10:00−12:00「インド考古学研究者がみるインダス文明」ジーワン・シン・カラクワル(地球研)
- 「コメントおよび日本人研究者がみるインダス文明」小磯学(東海大学)
インキュペーション・プロジェクト
言語学的手法による古代文明の生活環境復元とその総合的検証
−インダス文明を例として−
日時:2004年2月10日〜2月11日
場所:京大会館103号室(2月10日)、総合地球環境学研究所(11日)
プログラム:
2月10日午後1時〜2時 プロジェクトの説明(長田)
午後2時〜3時 インド・アーリヤ語族研究の進め方(後藤)
午後3時〜4時 ドラヴィダ語族研究の進め方(児玉)
午後4時〜5時 討論
午後6時 懇親会(場所は未定です)
2月11日午前10時〜12時 来年度以降のプロジェクトの進め方(討論)