岩城 卓二 教授 – Professor IWAKI, Takuji

岩城 卓二

■ 学位
博士[文学](関西大学)
■専門分野
日本近世史
■研究テーマ
日本近世社会解体過程の研究
■主たる講義科目
日本史学特殊講義

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近世社会解体過程の研究

日本近世における畿内・近国は、幕藩制的流通機構の要である大坂を中心に、その周辺には高い生産力を達成した農村地帯が広がる地域として位置づけられてきた。また、幕府広域支配と個別領主による二元的支配が展開する非領国地域であり、これこそが近世的国制の到達点であると評されている。これまではこの畿内・近国を対象に、広域支配実現の仕組みと民衆の動向、および幕藩制国家の軍事拠点という視角から新しい近世社会論の構築に取り組んできたが、これからは従来ほとんど取り組まれていない畿内・近国からみえる近世社会解体過程論を構築していきたい。