永田 知之 准教授 – Associate Professor NAGATA, Tomoyuki

永田 知之

■ 学位
博士[文学](京都大学)
■専門分野
中国古典文学
■研究テーマ
中国中世近世の文学理論
■主たる講義科目
なし

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中国中世近世の文学理論

中国の文学理論は、近代に至るまで、西洋等のそれとは異なる、独自の展開を見せてきた。その様相を、実作たる古典詩文以外に、批評書などの諸文献を併せ用いて、明らかにしようと考えている。具体的には、唐宋期を中心として、夙に重視されてきた資料の他、例えば「詩格」と呼ばれる詩学文献や敦煌から発見された書簡作成法指南書である「書儀」にまで材料の範囲を広げて考察を進める。研究の過程では、本邦残存文献や日本の古典籍を利用することも必要になるだろう。これら各種文献の検討を通じて、「唐宋変革」と称される中国史上有数の大変革期を経て、文学理論・批評上の概念・手法・用語で変化したもの、継承されたものを解明していきたい。