立木 康介 准教授 – Associate Professor TSUIKI, Kosuke

立木 康介

■ 学位
博士[精神分析](パリ第8大学)
■専門分野
精神分析
■研究テーマ
精神分析的知の思想史的位置づけ
■主たる講義科目
「心理臨床学特論I」「心理臨床学講読演習I」「心理臨床学コロキアムII」(すべて大学院教育学研究科)

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精神分析と左翼思想

精神分析と左翼思想(マルクシズム的哲学・社会思想)はなぜ持続的協調に到達できなかったのか? 1920年代から今日まで、精神分析と左翼思想は何度か接近し、そのつどいわばすれ違ってきた。いかなる歴史的・社会的・思想的要因が両者の接近をもたらし、また両者の持続的な結合を妨げたのか。この問いの検証は世界的に見てもこれまで十分になされておらず、そのため、精神分析と左翼思想の関係についての思想史的評価はいまだ定まっていない。西洋思想史上に残されたこの奇妙な空白を埋めることをめざしたい。