人文科学研究所附属現代中国研究センター
Research Center for Modern and Contemporary China, 现代中国研究中心

中文 テーマ・組織

◆ 研究センターの沿革・概要 ◆

 人文科学研究所附属現代中国研究センターは、現代中国についての研究を重点的に推進するとともに、京都大学における現代中国研究者が持続的な共同研究を行うための拠点を構築することを目的として、2007年4月1日付で設置されました。本センターは、人間文化研究機構(NIHU, 大学共同利用機関法人)が2007年度から2016年度まで二期10年間にわたって実施したネットワーク型研究推進事業(現代中国地域研究)の京都大学側の実施主体(現代中国地域研究京都大学拠点)として、学内の関連諸部局(経済学研究科〔東アジア経済研究センター〕、文学研究科、人間・環境学研究科、法学研究科、学術情報メディアセンターなど)の教員を兼任などの形で受け入れてきました。NIHUの現代中国地域研究推進事業は、2017年3月をもって終了しましたが、本センターは、京都大学規程に定められた附属研究センターとして、2017年4月以降も活動を継続しています。
 センター長は、2007-2010年度は森時彦教授、2011-2012年度は岩井茂樹教授、2013年度より石川禎浩教授がつとめています。また、NIHUの雇用・派遣にかかる地域研究推進特別研究員の袁広泉氏(任期:2007年9月~2012年3月)と武上真理子氏(同2012年4月~2017年3月)を、共に客員准教授として受け入れました。

 本センターでは、2つの共同研究班(「20世紀中国史の資料的復元」〔班長:石川禎浩〕、「近現代中国の制度とモデル」〔班長:村上衛〕)を組織し、両研究班は連携して、関連資料の収集、および研究を進めています。

センターの組織(2023年12月現在)
運営委員: 石川禎浩、岩城卓二、小堀聡、村上衛、古松崇志(以上人文研)、小野寺史郎(人間・環境学研究科)、塩出浩之(文学研究科)、劉徳強(経済学研究科)、鈴木秀光(法学研究科)、貴志俊彦(東南アジア地域研究研究所)

センター教員組織
センター長 (兼)教授 石川禎浩; センター主任 村上衛
政治分野 (兼)准教授 小野寺史郎、 (兼)教授 石川禎浩
経済分野 (兼)教授 劉徳強、 (兼)教授 村上衛
社会分野 (兼)教授 古松崇志、 准教授 小堀聡 
文化分野 (兼)教授 塩出浩之、 (兼)教授 池田巧


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