人文研アカデミー2025 公開シンポジウム
『中ピ連とは何だったか ——榎美沙子とリブの70年代、そして私たちの時代
2025年5月10日(土)15時より、公開シンポジウム「中ピ連とは何だったか ——榎美沙子とリブの70年代、そして私たちの時代」を開催致します。
日時
2025年5月10日(土) 15時00分~18時00分(14時30分より開場)
会場
芝蘭会館 稲盛ホール(京都大学医学部キャンパス) + Zoomウェビナー
[ ハイブリッド開催 ]
参加方法・参加費
対面と、Zoomウェビナーを利用したオンライン視聴を併用して実施いたします。
入場・視聴いずれの場合も無料ですが、申込みが定員に達し次第締め切らせていただきます。あらかじめご容赦ください。
【現地参加(対面)ご希望の場合】
申込み先着200名までとさせていただきます。下記URLよりお申込みください。
https://forms.gle/VkGy8LUD344fW5zk7
【オンライン視聴ご希望の場合】
申込み先着500名までとさせていただきます。下記URLより登録ください。
ご登録いただいたメールアドレスに追って視聴用URLが送付されます。当日は視聴用URLよりアクセスをお願いいたします。
使用言語
日本語
主催
京都大学人文科学研究所(共同研究「家族と愛の研究」)
内容
中ピ連 ——中絶禁止法に反対しピル解禁を要求する女性解放連合。 日本のウーマン・リブが狼煙を上げた1970年代、怖れ知らずのカリスマ的リーダー榎美沙子のもと、女性の自己決定権を前面に掲げ、巷間に喧噪の渦を巻き起こしつつ、 華々しく時代を駆け抜けていったこのユニークな運動体は、何のために闘い、何を社会に突きつけ、その結果、いかなる理由で世間から姿を消し、忘却される運命を強いられたのか。 2023年、時を同じくして、あたかも中ピ連の記憶を呼び覚ますかのように、桐野夏生は連載小説『オパールの炎』を書き、嶋田美子は美術展および書籍『おまえが決めるな!』を世に問うた。 リプロダクティヴ・ヘルス&ライツと女たちの生きづらさをめぐり、「リブの時代」と現代を往還しつつ、両氏とともに、そして榎の母校・京都大学にて、中ピ連および榎美沙子の再評価を試みる。
プログラム
対談: 桐野 夏生(作家・日本ペンクラブ会長) × 嶋田 美子(アーティスト)
【司会】木下 千花(京都大学大学院人間・環境学研究科 教授)
【ディスカッサント】直野 章子(京都大学人文科学研究所 教授)
【コーディネイター】立木 康介(京都大学人文科学研究所 教授)
【会場(芝蘭会館)への行き方】
- 京都市バス:201系統、206系統、31系統、65系統をご利用ください。
最寄りのバス停は「京大正門前」になります。(徒歩2分) - 地図、詳しい情報は【こちら】
※駐車場はございませんので、公共交通機関をご利用下さい。
お問い合わせ
京都大学人文科学研究所 人文研アカデミー
E-mail:z-academymail2.adm.kyoto-u.ac.jp
※スパムメール防止のため、@マークは画像にしています
※人文研アカデミー専用メールアドレスのため、当シンポジウム以外のお問い合わせには対応できません。
京都大学人文科学研究所 総務掛
TEL:075-753-6902(平日 9:00~17:00)