京都大学人文科学研究所

研究者・活動について
古典中国語コーパスの応用研究

共同研究

古典中国語コーパスの応用研究班長:安岡 孝一

 2010年以来、われわれが構築を続けてきた古典中国語(漢文)コーパスは、Conditional Random Fieldsを用いた形態素解析を古典中国語に適用した上で、Universal Dependenciesにもとづく依存文法解析を適用するものである。 これにより、古典中国語における単語と単語の係り受け関係を、自動で解析できるようになった。

 本共同研究では、古典中国語に対する形態素解析と依存文法解析を応用して、現代中国語や近代日本語・韓国語・タイ語などの周辺諸言語に対し、文法解析手法を研究・開発する。

研究期間:2023年4月 ~ 2026年3月

班員(所内)

安岡 孝一[班長]、 池田 巧、 ウィッテルン,クリスティアン

2023年09月11日 更新

To Top