市民共創セミナー「静かなる文化クライシス 未来世代に近代日本の何を遺すか」
2025年12月6日(土)13時より、市民共創セミナー「静かなる文化クライシス 未来世代に近代日本の何を遺すか」が開催されます。
日時:
2025年12月6日(土)13時〜17時
会場:
京都大学総合研究4号館1階 共通1講義室(対面開催)
※入口が人文研本館とは異なります(アクセス)
主催:
京都大学人文科学研究所、京都大学成長戦略本部人文知ユニット
共催:
株式会社 暮しの手帖社
趣旨:
超高齢化や地域コミュニティの弱体化により、日本の近代資料が失われつつあります。
これらは単なるモノではなく、「生きた歴史」です。
文化の危機にどう向き合い、資料を未来へ継承するか。そこに市民はどう関わりうるのか。かけがえのない記憶を守り、未来を共創していく方法を一緒に模索しませんか。
プログラム:
13時00分~13時05分
開会挨拶
13時05分~13時35分
【講演】『暮しの手帖』の理論と実践
登壇者:難波 達己(暮しの手帖社)、藤原 辰史(京都大学 人文科学研究所 教授)
13時35分~14時05分
【講演】あまがさきアーカイブズにおける近現代史料の収集と課題
登壇者:久保庭 萌(尼崎市立歴史博物館あまがさきアーカイブス)
14時05分~14時35分
【講演】湯川秀樹旧宅の資料保存運動に関わって
登壇者:岡田 知弘(京都橘大学 学長、京都大学 名誉教授)
14時50分~15時10分
【講演】近世・近代文書の保存・公開—法華宗本門流大本山本興寺所蔵文書を事例に—
登壇者:岩城 卓二(京都大学 人文科学研究所 教授)
15時10分~15時40分
【講演】石牟礼道子旧蔵資料整理プロジェクトに関わって
登壇者:福家 崇洋(京都大学 人文科学研究所 准教授)
15時55分~16時55分
総合討論
16時55分~17時00分
閉会挨拶
司会:須永 哲思(京都大学 人文科学研究所 准教授)
参加方法:
対象者:どなたでも、特に文化を繋いでいくことに心惹かれる方
定員:100名(事前予約制)
参加費:無料
申込方法:以下のアドレスからお申し込みください。
https://forms.gle/ABi8X665BWqEfhX47
使用言語:
日本語
お問い合わせ:
京都大学人文科学研究所 総務掛
〒606-8501 京都市左京区吉田本町
https://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/
E-mail:zinbun_info
mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
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